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投稿日 2024年 04月 10日
目次
SNZ Capital、Foresight Ventures、Borderless Capital、Amber Group、Future Money Group、Metrics Ventures、EV3、Waterdrip Capitalなどが参加するラウンドで、5000万ドルを調達。
IoTeXは、モジュール式Web3インフラプラットフォームであり、分散型物理インフラネットワーク(DePIN)技術のリーディングプロバイダーです。
IoTeXは、都市マッピング、グリーンエネルギー構想、環境データトラッキングなどのイノベーションを通じて、開発者がWeb3を日常生活に統合することを支援しています。EVM互換のレイヤー1ブロックチェーン、オフチェーン計算ミドルウェア、オープンハードウェアを組み合わせることで、物理的およびデジタル世界全体で数十億のスマートデバイス、マシン、センサー、dAppsを接続しています。
今回の大規模な資金調達には、IoTeX DePINエコシステムを管理・促進するためのトークン$IOTXへの投資や、IoTeX FoundationおよびDePINsurfアクセラレーター・ファンドによるIoTeX上に構築されるDePINプロジェクトへの投資が含まれています。
公式サイト:https://iotex.io/
X:https://twitter.com/iotex_io
Polychainが主導するシリーズAラウンドで、1530万ドルを調達。他には、Nomad Capital、IDG Capital Vietnam、NGC Ventures、Amber Group、Waterdrip Capitalなどが参加。
dappOSは、dAppsにおける複雑なワークフローに関する問題の解決をするためにユーザー体験を簡素化するオペレーティングプロトコルです。これは、ユーザーとインフラの間にミドルレイヤーを提供し、ワークフローの実行を自動化することで実現されます。
dappOSアカウントでは、アカウントの抽象化(仮想ウォレット)の実装により、ワークフローの自動実行がされます。また、他デバイス経由でのリセットやDKIMに基づく電子メール経由でのリセットなど柔軟なリカバリを行うことが可能です。
dappOSネットワークは、異なるチェーン上でdappOSアカウントを使用するシームレスなユーザー体験を提供するように設計されています。その他同様のサービスと比べ、低コスト、高いパフォーマンス、高いセキュリティが実現されています。
dappOSは、2022年12月にBinance Incubation Program Season 5に選ばれたことでも知られており、2023年7月には、Binance Labs、Sequoiaなどからシード投資を受けていました。
今回調達された資金は、事業拡大と開発促進に充てられるとのことです。
公式サイト:https://dappos.com/
X:https://twitter.com/dappos_com
Docs:https://dappos.gitbook.io/docs
Discord:https://discord.com/invite/sEtcYb9FgT
Telegram:https://t.me/DapposOfficial
Dragonflyが主導するシードラウンドで、1200万ドルを調達。他には、General Catalyst、Hack VC、Kraken Venturesなどが参加。
Agoraは、AUSDと名付けられた米ドルペッグのステーブルコインのローンチを予定しています。AUSDは、完全担保型になっているとのことであり、現金と米国証券に裏付けられているとのことです。
ステーブルコイン市場は既に、USDTやUSDCがシェアの大半を獲得しています。そうした中で、Agoraは米国以外の顧客に焦点を当て、新興市場の中小企業向けのサプライヤー・ファイナンスに特化し、運転資金及び経済発展を促進するための迅速かつ柔軟な資金調達オプションを提供するとしています。
AgoraのリザーブファンドはVanEckとのことであり、同社は世界最大のETF発行会社として知られています。また、リザーブファンドの資産は定期的に監査され、規制遵守にも重点をおいているとのことです。
公式サイト:https://www.agora.finance/
X:https://twitter.com/AgoraDollar
Linkedin:https://www.linkedin.com/company/agorafinance/about/
Mechanism Capitalが主導するシードラウンドで、800万ドルを調達(評価額は1億ドル)。他には、OKX Ventures、Animoca Ventures、Big Brain Holdings、Lemniscapなどが参加。
Zeus Networkは、Solanaの相互運用性レイヤーであり、特にビットコインとの統合に注力しています。
Solanaのスピードとスケーラビリティを、Bitcoinのセキュリティや流動性とともに活用していることが特徴です。また、ネットワークはZeus NodeとSolana Virtual Machineで構成されるアーキテクチャとなっており、効率的で分散化された運用を保証し、DeFi利回り戦略からNFTツールまで幅広く対応しているとのことです。
分散型アプリ「Apollo」は、ビットコインの流動性をSolanaにもたらし、ビットコイン保有者がSolana上で分散型アプリケーションを利用できるようにすることを目指しています。Apolloは、テストネットのリリースからわずか4日間で、世界中で4万人以上のユーザーを獲得しています。
今後、V2(Gaia)アップグレードがされるとのことであり、両方のエコシステムにわたって開発者のためのコンポーザビリティが強化されるとのことです。
現在、Zeus Networkはテストネット段階であり、6月もしくは7月頃にメインネットを立ち上げる予定としています。
Zeus Networkは、4月4日にJupiterにてZEUSトークンをローンチしました。
ZEUSの総供給量は10億であり、初期流通量の1億6750万は、早期支援者(10%)、Jupiter LFG Launchpad(5%)、エコシステムとコミュニティ成長(40%)、財団(20%)、チーム(15%)、流動性(5%)、アドバイザー(5%)を含む様々なセグメントに割り当てられられました。
ZEUSトークンのユーティリティとして、取引手数料の支払いや特定のネットワーク機能へのアクセスといったZeus Networkエコシステム内のサービスアクセスや、ガバナンスへの参加、インセンティブの獲得といった要素が挙げられます。
公式サイト:https://zeusnetwork.xyz/
X:https://twitter.com/ZeusNetworkHQ
Docs:https://docs.zeusnetwork.xyz/
Medium:https://medium.com/@zeus-network
Discord:https://discord.com/invite/zeusnetwork
Jump CryptoとCypher Capitalが主導するシードラウンドで、750万ドルを調達。他には、Gate Labs、MEXC Global、Krypital Group、Alphabit、Launchpool、New Tribe Capitalなどが参加。
Raiinmakerは、Web3のAI企業であり、ユーザーによるAIコンテンツ生成やAIモデルの訓練、モバイルDePINノードを操作できるようにするようなスケーラブルなインフラを構築しています。これら各種のAI訓練は、iOSやAndroidの携帯電話からも行えるとのことです。
また、Raiinmakerのエコシステムは、同社の独自トークン$COIINを通じて、貢献に対して報酬を与えることによって構築されており、ブロックチェーンの専門知識を必要とせずに分散型計算とネットワーク運用を検証する新しいアプローチを促進しているとのことです。
メインネットの立ち上げは2024年4月に予定されており、$COIINのローンチは、その直後にすると発表されています。
公式サイト:https://www.raiinmaker.com/
X:https://twitter.com/Raiinmakerapp
Dragonflyが主導するシードラウンドで、610万ドルを調達。他には、Solana Ventures、CMS Holdings、DeFiance Capital、Genblock Capital、Jump Capital、Marin Digital Venturesが参加。
Sanctumは、Solana上に構築されたプロトコルであり、SOLや流動性ステーキングトークン(LST)をステーキングするユーザーが、統合流動性レイヤーを利用できるようにしています。
Sanctumは、2024年には、「Sanctum LST」と「Infinity」の2つのプロダクト開発に注力することを発表しています。
Infinityは、マルチLST流動性プール(LP)です。ほとんどのLPは「USDC-SOL」のように2つのアセットしか持っていませんが、Curveのように3つまたは4つのアセットをサポートするLPもあります(例:USDC-USDT-DAI)。そうした中で、Infinityは、数に制限なく異なるLSTをネイティブにサポートできる唯一の流動性プールとして設計されています。
全てのLSTはステークアカウントに変換することが出来るため、ステークアカウントに含まれるSOLを見て、すべてのLSTの公正価格を計算することが可能であり、これによってInfinityは任意のサイズの2つのLST間のスワップをできるようになっているとのことです。
また、Infinityは、各LSTの最小値を提供しながら取引リターンの最大化を目指す各LSTの目標配分を持っており、プールは、各LSTのスワップ手数料を動的に調整することで、目標配分を維持する仕組みとなっています
勿論、INF(Infinity)はそれ自体がLSTであるため、DeFiプロトコルで直接利用することも可能です。
その他にも、「Sanctum Router」や「Sanctum Reserve」といった仕組みを用いることで、Sanctumの流動性をより柔軟に活用出来るようになっています。
公式サイト:https://www.sanctum.so/
X:https://twitter.com/sanctumso
Docs:https://learn.sanctum.so/docs
Blog:https://learn.sanctum.so/blog
Telegram:https://t.me/sanctumso
SfermionとBig Brainが主導するシードラウンドで、500万ドルを調達。他には、GSR、Collab+Currency、Lingfeng Innovation Fund、Compute Ventures、Builder Capitalなどが参加。
Todayは、バーチャルな島のコミュニティを構築していくゲームです。プレイヤーは居住するNPCの世話をしていきますが、これは『The Sims』や『どうぶつの森』を彷彿とさせるシステムとなっています。
それらゲームとの差別化要因としては、AIを活用している点が挙げられます。住民たちはあらかじめプログラムされた応答ではなく、生成AIを使用した会話を行います。
その他Todayの特徴としては、NFTシステムの導入が挙げられます。Todayで構築または購入したものはすべてプレイヤーの所有となっています。また、NFTを活用した限定コンテンツの提供もされるとのことです。
Todayは2025年初頭にアルファ版のローンチを予定しており、それまではDiscordを通じて定期的にプレイテストを実施するとしています。
公式サイト:https://www.todaythegame.com/
X:https://twitter.com/todaythegame
Polychain Capital、CMS Holdings、Master Ventures、Token Metrics、Cluster Capitalが参加するシードラウンドで、500万ドルを調達。
Gaspは、ArbitrumやOptimismのようなイーサリアムのスケーリングネットワーク間でシームレスな送金を可能にするために設計されたクロスチェーンスワッププロトコルです。最終的にはすべてのブロックチェーンをサポートすることを目標としています。
同社はMangata FinanceからGaspとしてリブランディングしており、当初はPolychainによってインキュベートされ、Polkadotエコシステム内で2020年にスタートしていました。しかし、メインネットではローンチせず、現在はEigenLayer上で開発を進めているとのことであり、今後数週間以内にEigenLayer AVSとしてテストネットをローンチする予定とのことです。
テストネットが完了した後には、メインネットとトークン($GASP)のローンチが計画されています。また、$GASPは、Mangata X(MGX)トークン保有者を含むユーザーたちにエアドロップされるとのことです。
今回調達された資金は、リブランディング及びテストネット立ち上げに使用されます。
公式サイト:https://www.gasp.xyz/
X:https://twitter.com/gasp_xyz
Discord:https://discord.com/invite/gasp-xyz
Framework VenturesとABCDEが主導するシードラウンドで、500万ドルを調達。他には、StarkWare、OKX Ventures、Alliance DAO、UTXO Management、Asymmetric Capitalなどが参加。
Bitlayerは、BitVMをベースとした初のビットコインレイヤー2ネットワークです。特徴として、ビットコインと同等のセキュリティとチューリング完全性を提供していることが挙げられます。
Bitlayerプラットフォームは、ビットコイントランザクションのスケーラビリティ、効率性、セキュリティ強化を目的としています。また、分散型Web3のための高度なインフラを提供することによる開発者とユーザー強化も目指しています。
同社は現在、オープンインセンティブプログラム「Ready Player One」の立ち上げを計画しています。
これは、Bitlayerメインネットにデプロイされた優れたプロトコルやチームに対して、5000万ドル以上のトークン報酬を配布するといったものです。
Bitlayerは、全てのプロジェクトに包括的なエコシステムサポートを提供することを約束しており、「財団や機関投資家からの投資可能性」「初期流動性サポート」「ビットコインコミュニティとOGからのサポート」などといったリソースを提供するとしています。
公式サイト:https://www.bitlayer.org/
X:https://twitter.com/BitLayerLabs
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