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投稿日 2020年 02月 26日
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ステーキングは、自身の保有する仮想通貨をネットワーク上のコントラクトに預け入れることでセキュリティの向上に貢献し、それにより報酬を獲得できる、マイニングに代わる合意形成の仕組みです。
2017年後半から現在にかけて、PoSを採用するパブリックチェーンのプロジェクト数が右肩上がりで増加しました。特に2018年後半から2019年にかけては、PoSを採用する有名なプロジェクトのメインネットが稼働したこともあり、金利的に報酬を得られるステーキングがより注目を集めました。
ステーキングの政策金利を上回る利回りや、ステーキングを簡単に行えるサービスを提供する海外事業者の増加、長く続いた低迷相場からの脱出、個人だけでなくVCからの資金流入などが注目を集めた背景として挙げられます。
また、日本においても2020年より国内取引所Coincheckが仮想通貨LISKのステーキングサービス(現在はβ版)の提供を開始しており、今後の日本においてもステーキングサービスを提供するプロパイダが増えていくことが考えられます。
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