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投稿日 2021年 07月 30日
目次
今回のレポートは、プロトコルDAOと呼ばれるDAOの財務(トレジャリー)管理に関しての内容となっています。
プロトコルDAOにおけるトレジャリーは、これまでのコーポレートトレジャリー(企業財務)とは異なる重要性を持ちます。
トレジャリーの管理の目的として、プロトコルが持続可能な形で分散的に永続していくことが挙げられ、トレジャリーは収支の管理という意味で資産管理を中心にこの目的の達成に大きく影響します。
特に大きな特徴としては、発行されるトークンの多くをトレジャリーに抱えている点であり、このネイティブトークンのマネジメントが、従来のマネジメントとは異なる仕組みを必要しています。
また、レポートでは個別プロジェクトの財務状況に関してもまとめています。
Yearnでは、トレジャリーとして保有するYFI(ネイティブトークン)を他のプロトコルにデポジットしたり、自前のプロダクト(yVault)にデポジットすることで継続的な利回りを生み出していることが特徴です。
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