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投稿日 2022年 12月 10日
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11月は、FTXの一件もあり、Solana関連のプロジェクトを中心として、時価総額が大きく縮小する展開となりました。
全体のTVLも前月比-123.4億ドルとなる428.7億ドルとなり、その他の指標も下がり気味の結果となりましたが、DEXの対CEXの出来高に関しては、大きなボラティリティと CEXからの出金等の影響もあり大きく増加しました。
Uniswap Labsが新たなプロダクトとして「Permit2」と「Universal Router」を公開しています。
上記は、異なる複数のトークン承認におけるUXやセキュリティの大幅な改善、また、複数のERC20とNFTの売買におけるルーティングを担う次世代のルーターになり、単一のトランザクションで複雑な取引を行うことを可能にします。
CT Analysis DeFiで定点観測を行う、Ethereum以外の主要L1ネットワークにおけるBTCトークンの数量について、11月は大幅な変動が見られました。
Solana上のBTCは壊滅的な状況となっており、現状ペッグが維持された状態のBTCトークンはほぼ存在せず、FTXやAlamedaの需要に依存していたことが明らかとなりました。
BNBチェーン上のBTCBに関しても、11月17~18日のタイミングで50,000以上の供給数量の減少が観測されていますが、こちらの要因は不明です。
レポートではこの他にもDeFiの主要なマーケット、プロダクトの動向、レイヤー2やマルチチェーンの動きなども含めて解説しています。
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