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投稿日 2023年 02月 20日
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今回のレポートでは、海外中心に話題となっている『Checks VV』をリサーチ、考察した内容となっています。1月3日にNFTがリリースされ、1ヶ月も経たない間に話題となりました。Twitterの認証マークをモチーフとしたNFTプロジェクトとなっております。
Checks VVは、jackbutcher氏が制作したNFTとなっており1月3日に8ドルのOpen EditionでNFTが発行されました。24時間限定のプライマリーセールで16031枚のNFTがミントされました。NFT絵柄は、8×10のグリッドにチェックマークが描かれている絵柄となっています。
その後バーン機能を発表し、2月にはフロアプライスが2ETHを超えるまで成長をしていきました。シンプルなコンセプトとビジュアルが特徴的なNFTです。
jackbutcher氏はビジュアルアーティスト、起業家として実績のある人物であります。ビジュアルコンテンツを提供する『Visualize Value』の創設者でもあります。
シンプルな形と色のアイディアで表現をするスタイルとして認知されており、企業のポスター、デジタルアート、イラストなど幅広い作品をこれまで提供しています。NFT作品自体は、2021年からFoundation等で販売をして実績を残しています。
レポート後半では、Checks VVに関して考察を行っています。成功要因を分解して解説しており、PFP NFTプロジェクトとは違ったベクトルで成功したことがわかります。
また、バーンシステムよって変動する発行枚数に関しても考察をしています。Checks VVはバーンシステムによってさまざまなバージョンに変化をしていきます。これにより発行枚数が変動するので、どのバージョンが希少性を持っていくのか予想がつきにくい状況となっています。
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