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投稿日 2024年 04月 05日
目次
本レポートは、Ordinalコミュニティ対象に歴史的な大型エアドロップを行ったRuneStoneに関するレポートです。RuneStoneにフォーカスしたレポートとなっているので、技術的側面(Rune Protocol等)はこのレポートでは記載しておりません。
Bitcoinの新たなFT規格であるRune Protocolに関しては下記の記事をご参考ください
BRC-20の問題点を解決する新しいBitcoin FTプロトコル『Runes Protocol』とは - CT Analysis
RuneStoneがどのような形でエアドロップまで至ったのか?エアドロップされたNFTたちは、現在どのような様な価値となっているのか?市場にどのような影響を与えたのか?などを記載してあります。
総発行数 | フロアプライス(ME 4/6付) | 取引ボリューム(ME 3/20付) |
---|---|---|
112,384 | 0.0493 BTC | 724.1117 BTC |
Leonidasが設立したこのプロジェクトは、ビットコインのブロックチェーンを利用したNFTプロジェクトで、100%ボランティアによって運営されています。
公式Discordのアナウンスメントによると、2024年1月27日に公式Discordで発表されました。この取り組みは、Ordinalsプロトコルの最初の年に参加した人々に対して報酬を与えることを目的としています。
具体的には、Ordinalsがリリースされてからちょうど1年後、ブロック高さ826,600までにオンチェーン活動を行ったアドレスを基準に、Runestoneの配布を行うことが計画されています。これにより、参加者に対して公平性を保ちつつ、貢献を認める形で報酬を提供することが狙いです。
このプロジェクトは100%ボランティアであり、開発、ネットワークフィー、アート作成といったすべての活動が有志によって支えられています。
このことは、プロジェクトのユニークな特徴として、参加者の熱意やビットコイン及びNFTコミュニティへの貢献を象徴しています。しかし、このプロジェクトにはユーティリティや具体的なロードマップは存在しません。
これは、プロジェクトの主な目的がコミュニティへの貢献と参加者への感謝の表現にあるため、従来の商業的なNFTプロジェクトとは異なるアプローチを取っていることを意味しています。
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