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5月5日-5月11日資金調達を実施したPJ 9選

投稿日 2024年 05月 13日

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Sophon


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ノードセールによって6000万ドルを調達。

エンターテインメント特化のブロックチェーンエコシステムを提供


Sophonは、モジュラー型のブロックチェーンを開発しており、Celestiaが提供するデータソリューションを使用しながら、zkSyncの技術で構築されています。

Sophonが今回行ったノードセールでは、約121,000のネットワークノードが販売され、6000万ドル相当のETHを売り上げました。販売されたノードの多くはベンチャーキャピタルによって購入された可能性が高いとされています。

ノード購入者には、今年第3四半期に予定されているネットワークの本稼働後、最初の36ヶ月の間、リリースされる$SOPHトークンの20%を獲得する資格が付与されます。

Sophonは以前にも、Paper VenturesとMaven 11が主導するラウンドで1000万ドルを調達していました。今回のノードセールと合わせて、7000万ドルの調達となり、大規模な資金調達となりました。

クリプトプロジェクトの一般的な資金調達手法としてトークン・セールが挙げられますが、ここ最近では規制当局の監視下に置かれつつあります。そうした中での新しい手法として、ノードセールとしての資金調達が徐々に広まりつつあります。

また、ノードセールは、ネットワークへの参加の分散化や、より多くのユーザーをコミュニティで育成可能であるといったメリットもあり、今後のSophonエコシステムの成長に注目が集まります。

公式サイト:https://sophon.xyz/

X:https://twitter.com/sophon

Lagrange


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Founders Fundが主導するシードラウンドで、1320万ドルを調達。他には、Archetype Ventures、1kx、Maven11、Fenbushi Capital、Volt Capital、CMT Digital、Mantle Ecosystem Fundなどが参加。

異なるブロックチェーンネットワーク間で安全な相互運用性を可能にするZKシステムを開発


Lagrangeは、暗号化とゼロ知識証明を使用して、ブロックチェーンプロトコル間の相互運用性の課題に対するソリューションを提供しています。

Lagrangeの主要製品は、ZKコプロセッサです。これは、証明者の分散ネットワークを利用して、最初にブロックチェーンデータをSNARKに最適化されたデータ構造に前処理するという独自のアプローチが採用されたものとなっています。

前処理が完了することで、Lagrangeの証明者ネットワークは、ユーザーにとって低コストでZKフレンドリーなデータに対する大規模なSQLクエリを証明できるようになります。並列化できるため、並列計算と並列証明生成の両方を通じて、任意の数の演算子にわたって証明を水平に拡張出来るだけでなく、オンチェーンでも検証できるため、開発者はスマートコントラクトから直接オンチェーンデータを効率的にクエリすることも可能となります。

今回調達された資金は、Lagrangeの超並列ZKコプロセッサとステート・コミッティ(State Committee )製品の開発加速に使用されます。

公式サイト:https://www.lagrange.dev/

X:https://twitter.com/lagrangedev

Medium:https://medium.com/@lagrangelabs

Lava Network


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Animoca Brands、Gate.io Ventures、CoinGecko Ventures、Ash Crypto、CryptoLark、Crypto Timesなどが参加するラウンドで、1100万ドルを調達。

モジュラー型ブロックチェーンネットワークを開発:RPCの活用が特徴


Lava Networkは、モジュール型ブロックチェーンネットワークであり、同じモジュラー型のプロジェクトとしては、Celestiaが挙げられます。

Celestiaがデータの可用性に焦点を当てているのに対し、LavaはRPC(Remote Procedure Calls)を通じたデータアクセスに焦点を当てていることが特徴です。RPCリクエストは、分散型アプリケーションがブロックチェーンからデータを取得し、トランザクションの送信、残高の確認、スマートコントラクトの作成といった重要なタスクを実行するのに活用されます。

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Lavaは現在テストネットの段階にあり、ブロックチェーン全体ですでに200億以上のRPCリクエストに対応しています。既にNEAR Protocol、Evmos、AxelarといったプロジェクトがLavaを利用しており、他にもFilecoin、Starknet、Cosmos Hubなど他のチェーンとも契約を結んでいるとのことです。

また、現在は「Magmaプログラム」として、ユーザーにポイントを還元しています。ブロックチェーンノードオペレーターはLavaに参加し、パフォーマンスの高いRPCを提供することで報酬を得ることが可能であり、ユーザーはRPC接続をLavaに切り替えることで、Magmaポイントを獲得する仕組みとなっています。

Lavaは現在RPCに注力しているものの、将来的にはインデックス、サブグラフ、シーケンスなど、他のデータ基盤もサポートする予定とのことです。

今回の資金調達はトークンラウンドとして行われ、これは2024年前半に行われる予定のネットワークのメインネットの立ち上げとトークンのエアドロップに先立って行われた形となりました。

公式サイト:https://www.lavanet.xyz/

X:https://twitter.com/lavanetxyz

Docs:https://docs.lavanet.xyz/

Blog:https://www.lavanet.xyz/blog

Discord:https://discord.com/invite/Tbk5NxTCdA

Github:https://github.com/lavanet

Galaxis


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Chainlink、Taisu Ventures、Moonrock Capital、Rarestoneなどが参加するラウンドで、1000万ドルを調達。

NFTユーティリティプラットフォーム:ノーコードツールキットも提供


Galaxisは、シンガポールに拠点を置くNFTユーティリティプラットフォームです。分散型コミュニティとNFTコレクションを立ち上げるためのノーコードツールキットも提供していることが特徴です。

Galaxisでは、クリエイターやブランドがNFTコレクションを導入するのを支援しており、DJのSteve Aoki氏、俳優のVal Kilmer氏、NBAパーソナリティのLaMelo Ball氏といった著名人と協力しています。また、過去数年間で225,000以上のNFTを販売し、NFTの二次販売で32,000ETH以上(1億ドル以上)の取引高を生み出しています。

今回の資金調達は、トークンローンチの準備の最中に行われました。また、同社が行った11000以上の「Galaxis Engines」ノードの売却益も資金調達額に貢献しています。

同社は次のステップとして、独自トークン$GALAXISを活用してのエコシステム大幅強化に乗り出すとしています。($GALAXISは既にローンチしており、Bybitで取引可能です)

公式サイト:https://galaxis.xyz/

X:https://twitter.com/galaxisxyz

Discord:https://discord.com/invite/galaxis

Telegram:https://t.me/GalaxisAnnouncements

Botanix Labs


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Polychain Capital、Placeholder Capital、Valor Equity Partners、ABCDEなどが参加するシードラウンドで、850万ドルを調達。

ビットコインレイヤー2ソリューション「Spiderchain」を開発


Botanix Labsは、ビットコインネイティブのDeFiエコシステムの構築を試みており、主要プロダクトとして「Spiderchain」を開発しています。

Spiderchainは、イーサリアム仮想マシンと完全に同等のビットコインネイティブのレイヤー2プリミティブとなるように設計されています。また、Spiderchainのスケーリング技術により、イーサリアムエコシステムで実行されているアプリケーションとスマートコントラクトをコピーし、数分のうちにビットコイン上でネイティブに実行することが可能となっています。

Spiderchainのメインネットは、今年の初夏に予定されており、これまでのテストネットでは、20万以上のアクティブアドレス、1万以上の実験的なトークンローンチ、数十の分散型アプリケーションが生成されたとのことです。

公式サイト:https://www.botanixlabs.xyz/en/home

X:https://twitter.com/botanixlabs

Docs:https://docs.botanixlabs.xyz/botanix-labs

Linkedin:https://www.linkedin.com/company/botanix-labs/

Discord:https://discord.com/invite/botanixlabs

Telegram:https://t.me/+sp8J07DEGTxmNjc0

AgriDex


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Endeavour Venturesが主導するプレシードラウンドで、500万ドルを調達。他には、African Crops Limited、Oldenburg Vineyardsなどが参加。

Solanaベースの農産物トークン化プラットフォーム:トークンエアドロップも計画


AgriDexは、農産物をトークン化し、それらのトークン化された商品の取引を可能にするSolanaベースのプラットフォームです。

AgriDexは、投資家、農家、政府のコスト削減と収益性の向上を支援することを目的としています。最初は砂糖、穀物、カカオなどの農産物のトークン化及び上場を行うとのことであり、将来的には新しいパートナーや投資によりさらに多くの商品をサポートする予定とのことです。

AgriDexプラットフォーム及び独自トークン$AGRIは、今年の第3四半期にローンチを予定しています。今後数カ月以内にコミュニティ向けにトークンのエアドロップを実施すると発表されており、総供給量の5%(10億トークンのうち5000万トークン)がエアドロップ用に割り当てられているとのことです。また、1トークン当たり0.10ドルの価格でパブリックセールを行うことも発表されています。

同社CEOのHerry Duckworth氏によると、利益の50%がトークンの買い戻し及びバーンに使用される予定とのことです。

公式サイト:https://agridex.com/

X:https://twitter.com/AgriDexPlatform

Telegram:https://t.me/agridex

Glacis


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Arrington CapitalとPaper Venturesが主導するシードラウンドで、210万ドルを調達。他には、Protagonist、Bitscale Capital、Edessa Capitalが参加。

メッセージング用のユニバーサルアダプターとして機能する多用途プロトコル


Glacisは、チェーンに依存しないメッセージング用のファイアウォール、ルーター、およびユニバーサルアダプターです。

開発者はGlacisを利用することで、さまざまなブロックチェーンネットワーク間で送信されるメッセージのセキュリティ要件とルーティングロジックを定義し、簡素化された安全なdApps開発が可能となります。

また、Glacisは、AxelarやWormholeといったクロスチェーンのGeneral Messaging Passing Protocolと統合することで、開発者が複数のブロックチェーンネットワークの管理という複雑な業務を行うことなく、アプリ作成に集中できるようにもしています。

公式サイト:https://glacislabs.com/

X:https://twitter.com/glacislabs

Docs:https://docs.glacislabs.com/

Blog:https://glacislabs.com/blog/

Github:https://github.com/glacislabs/v1-core/

Zeal


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Gnosisが主導するラウンドで、200万ドルを調達。

トークン、DeFiポジション、NFTを簡単に追跡可能なセルフカストディ型クリプトウォレット:ユーザー体験の向上にも注力


Zealは、EVMネットワークおよびアプリケーション全体でWeb3資産をシームレスに管理できるように設計されたセルフカストディ型クリプトウォレットです。

Zealウォレットは、ユーザー体験を簡素化していることが特徴です。セルフカストディウォレットにはシードフレーズ管理が欠かせませんが、これはクリプト初心者向けにとっては大きなハードルとなります。そこで、Zealでは、生体認証やその他の多要素認証クレデンシャルをGoogleやAppleのアカウントに使用してウォレットを保護することで、シードフレーズなしの体験を実現しています。

また、ネットワーク料金の支払いにおいては、Gelato Relayを使用することで、サポートされているチェーンでERC20トークンを使用してガスを支払うことが可能となっています。例えば、ステーブルコインをブリッジした際、ブリッジ先のガストークンを持っておらず、そこからトランザクションを承認することが出来ないといった事態が起こりえます。Zealでは、他のトークンでガス料金を支払えるようにすることで、こうした問題の解決に努めています。

公式サイト:https://www.zeal.app/

X:https://twitter.com/zealwallet

Docs:https://docs.zeal.app/

Discord:https://discord.com/invite/DZb53wukH4

Github:https://github.com/zealwallet/wallet

Ambient


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Borderless Capitalが主導するシードラウンドで、200万ドルを調達。他には、Solana Ventures、Parami Investors、Sonic Boom Ventures、Primal Capitalなどが参加。

環境データの収集に重点を置いたSolanaベースの分散型物理インフラネットワーク(DePIN)


Ambientは、センサーを通じてリアルタイムかつローカライズされた環境データを収集するDePINプロジェクトです。

Ambientによると、同社のユーザーが20カ国以上に25,000以上の環境センサーを配備しており、5分ごとにデータフィードを取得、107億以上のデータストリームを生成しているとのことです。

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Ambientは3月に、大気質監視に焦点を当てたAlgorandベースのDePINプロジェクトPlanetWatchのネットワークを買収し、Solanaへの移行を決定していました。現在、Algorand上にはPlanetWatchの独自トークンである$PLANETSがありますが、Ambient はSolana上で独自の新しいトークンをローンチする予定とのことです。

今後数週間のうちに、移行インセンティブ及びプラットフォームの全面見直しとともに、トークンローンチに関するロードマップが公開されるとしています。

公式サイト:https://ambient.network/

X:https://twitter.com/AmbientNetwork

Medium:https://medium.ambient.network/?gi=98c142be3aef

Linkedin:https://www.linkedin.com/company/ambientnetwork/

Discord:https://discord.com/invite/h7y4eeSBGd

Telegram:https://t.me/AmbientNetwork

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  • 筆者は、本文中で触れている暗号資産を保有している可能性があります。こちらのレポートに書かれている見解は、筆者の個人的なもので、情報提供のみを目的としています。トークンの売買やプロトコルの利用を推奨するものではありません。また、本レポートは投資アドバイスではないことをご留意ください。

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