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2024年9月29日-10月5日 資金調達を実施したPJ 5選

投稿日 2024年 10月 07日

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目次

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SecondLive


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Crypto.comが主導するラウンドで、1200万ドルを調達。他には、Spark Digital、MetaEstate、TAISU Ventures、NewTribe Capital、BitValue Capital、Titans Ventures、Newave Capitalなどが参加。

メタバースプラットフォーム


SecondLiveは、AIとXRのソーシャル分野のリーディングカンパニーであり、GenAIを使用して、Web2とWeb3のクリプト愛好家、クリエイター、AIファン、ビジネスパートナーのための仮想自律世界を構築しています。

同プラットフォームは、500万人以上の登録ユーザーと181万UGC&AIGCデジタル資産を有しており、BNBチェーン、イーサリアム、TONを含む8つの主要なパブリックチェーンをカバーしています。

SecondLiveは、様々なソーシャルシナリオやロールプレイングシナリオにAIを活用することで、カスタマイズ可能なアバター、探索可能な仮想空間、コード不要のクリエイターツール、デジタルアセットを取引できるSecondliveマーケットプレイスなどを提供していることが特徴です。

公式サイト:https://secondlive.world/

X:https://x.com/SecondLiveReal

Medium:https://medium.com/@SecondLiveReal

Telegram:https://t.me/SecondLiveCommunity

RD Technologies


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HongShan、Hivemind Capital、Aptos Labs、Hash Global、SNZ Capital、Solana Foundation、Anagram、Upward Capitalなどが参加するラウンドで、780万ドルを調達。

香港ドルに裏付けられたステーブルコイン「HKDR」を開発


RD Technologiesは、Web2とWeb3のブリッジに注力する金融プラットフォームです。香港を拠点としながら、多角的な事業展開を行なっています。

RD Technologiesは7月、子会社であるRD InnoTechが香港金融管理局(HKMA)のステーブルコイン発行者サンドボックスに登録されたと発表しました。これにより、サンドボックスに参加する最初の事業体のうち、RD Technologiesは、HKMAのサンドボックス内で香港ドルステーブルコインの運用計画をテストすることになっています。

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この他にも、もう一つの子会社であるRD Wallet Technologiesは、は、HKMAが発行するストアード・バリュー・ファシリティ(SVF)ライセンスを取得し、2023年末に正式に業務を開始しました。RD Technologiesは、子会社のプラットフォームと能力を活用することで、信頼できるコンプライアンスに準拠した金融プラットフォームとネットワークを構築しようとしています。

RD Technologiesの香港を中心とする事業展開を行う理由として、香港が仮想通貨規制において世界をリードしてることが挙げられます。同社CEOのリタ・リュウ(Rita Liu)氏は、「コンプライアンスと透明性の高いステーブルコインが市場を活性化し、従来の決済と金融のペインポイントに対処することで、金融機関を呼び込み、香港が世界的なWeb3のハブになるのを助けると確信している」と述べています。

公式サイト:https://www.rd.group/

X:https://x.com/RD_Technologies

Linkedin:https://www.linkedin.com/company/rdtechnologies/?originalSubdomain=hk

LAYER


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1kxが主導するシードラウンドで、600万ドルを調達。他には、Fabric Ventures、Arrington Capital、IOBCなどが参加。

Web Assembly (Wasm) を活用するスケーリングソリューション


LAYERは、イーサリアムの機能拡張を目的とする、Web Assemblyによるフルスタックの分散型アプリケーションをサポートする開発者ツールを作成しています。

通常、スマートコントラクトは、ブロックチェーン上で信頼できる「バリデータ」によって実行されるように特別にパッケージされた小さなプログラムです。しかし、ウェブプラットフォーム、スマートフォンアプリ、AIモデルのような主要なソフトウェア製品を動かすには、スマートコントラクトは何千行ものソフトウェアを個人デバイスのような速度で実行する必要があります。LAYERはこれに対するソリューションを提供しています。

LAYERのソリューションを活用することで、開発者はRustのような言語でアプリケーションを書くことが可能になります。また、LAYERのコア製品「Layer SDK 」は、開発者がスマートコントラクト、コンセンサスメカニズム、UI、検証可能なオフチェーンサービス(AIエージェント、サーバーレス機能、分散型メッセージングサーバーなど)で構成されるフルスタックのブロックチェーンベースのアプリケーションを実行する新しいレイヤーをイーサリアム上に構築することを可能にします。

今回調達された資金は、LAYERの製品開発に使用されます。

公式サイト:https://www.layer.xyz/

X:https://x.com/LayerOnEth

Synnax


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Wintermute VenturesとTON Venturesが参加するラウンドで、55万ドルを調達。(これにより総資金調達額は155万ドルを達成)

AIクレジットインテリジェンスを導入したプラットフォーム


Synnaxは分散型AIを活用しながら、クレジットインテリジェンス(Credit Intelligence)プロトコルを提供しています。上場企業と非上場企業の両方に偏りのない財務予測を提供することで、Web3領域に信用格付けをもたらそうとしています。

Synnaxのデータサイエンティストのグローバルネットワークは、機械学習アルゴリズムを活用し、過去の財務データとマクロ経済とブロックチェーンのライブデータを使って財務パフォーマンスを予測するようになっています。
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また、SynaxのTelegramミニアプリであるSynQuestは、金融予測を強化するためにコミュニティのセンチメントデータを収集します。このデータとマクロ経済やブロックチェーンのインサイトを組み合わせることで、データサイエンティストは財務モデルの精度を向上させ、Synaxにさらなる外部収益源を提供することができます。

今回調達された資金は、Synnaxの主力製品であるクレジット・インテリジェンス・プロトコルの継続的な開発と、SynQuestの開発に充てられます。

公式サイト:https://www.synnax.ai/

X:https://x.com/SynnaxTech

Docs:https://docs.synnax.ai/synnax

Medium:https://medium.com/synnax

Linkedin:https://www.linkedin.com/company/synnax-technologies/

Sophon


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Binance Labsが参加するラウンドで、資金調達。(額は不明)

ZKsyncのElastic Chainを活用したバリディアム上に構築されたプラットフォーム


Sophonは、ZKsyncのZKスタック技術を活用したモジュラーロールアップとして構築された、エンターテインメントに特化したプラットフォームです。ZKスタックを活用したZKチェーンとして、人工知能やゲームなどの高スループットアプリケーション向けにカスタマイズされることを目的としています。

ZKsyncのコードベースは、最もテストされたzkEVMであり、様々な公開ベンチマークにおいて、イーサリアムL2スタック全体で最高のスループットとコスト指標を一貫して達成しています。ZKスタックによって実現されるネイティブアカウント抽象化、ガスレスなユーザー体験によって、Sophonは優れたサービスを実現しようとしています。

Sophonは、Merit Circleによるインキュベーションから、Beam、Zentry、Aethirとの戦略的パートナーシップを結ぶなど、開発者とユーザーにとって最適なプラットフォームとしての地位を確立しつつあります。メインネットの立ち上げも間近に迫っており、注目が集まっています。

今回調達された資金は、プロジェクト開発の支援に使用されます。

公式サイト:https://sophon.xyz/

X:https://x.com/sophon

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・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。

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