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投稿日 2024年 10月 15日
目次
Paradigmが主導するラウンドで、2000万ドルを調達。
Ithacaは、レイヤー2ブロックチェーン「Odyssey」を開発しています。Odysseyは、RethとOP Stackを使用して開発されており、テストネットで既に稼働しています。
Ithacaは、Paradigmのスピンオフ企業であり、IthacaのCEOは、Paradigm社の最高技術責任者兼ゼネラル・パートナーであるKonstantopoulos氏が務めることになりました。同氏によれば、Ithaca及びOdysseyは、Paradigmとそのエンジニアが近年行ってきた開発作業を継続するものであるとしています。
ParadigmはVCとして有名であるだけでなく、ParadigmはRethやFoundryのようなオープンソースツールの開発者でもあります。RethやFoundryを使用したプロジェクトには、Optimism、Base、Worldcoinなどがあります。
スピンオフ企業の設立による開発促進に、大きな注目が集まります。
公式サイト:https://www.ithaca.xyz/
Exinityが参加するシードラウンドで、1000万ドルを調達。
PiP Worldは、金融教育に注力しており、習とゲームを組み合わせたインタラクティブなプラットフォームを構築しています。
PiP Worldはいわば、言語学習アプリでいうところの「Duolingo」のような立ち位置を、暗号資産世界に築こうとしています。既に、「PiP Trader」、「PiP World's Gold Rush」、「PiP Academy」、「StockRise」などのゲームを運営しており、これらのゲームを同社のプラットフォーム「Duolingo of Crypto」に統合する予定です。
ExinityはUAE拠点のグローバルフィンテック企業ですが、中東地域はゲーム市場の拡大が著しく、2025年までに1億人のゲーマーを惹きつけ、10億ドル規模の市場を創出すると予測されています。
Exinityとの戦略的提携により、PiP Worldの「StockRise」ゲームがExinityのプラットフォームに統合され、ゲームと金融教育がシームレスに融合されることが期待されています。
今回調達された資金は、特に金融ツールや知識へのアクセスが限られている地域への事業拡大に使用されます。
公式サイト:https://pip.world/
Linkedin:https://www.linkedin.com/company/pip-world/
Discord:https://discord.com/invite/UHWJ48dWWK
Telegram:https://t.me/pipworld_community
Syndicate Capitalが参加するラウンドで、900万ドルを調達。
Dragonz Landは、NFTを活用したダイナミックなゲームプレイを提供し、プレイヤーが16の異なる派閥のNFTカードを収集、取引、レベルアップしながら、ゲーム内トークンを獲得できる仕組みを有しています。
Dragonz Landは、モバイルおよびデスクトップでTelegramを通じてプレイ可能で、ブロックチェーン技術を活用して安全な取引とデジタル資産の所有権を保証しています。
資金調達に参画したSyndicate CapitalはWeb2領域のプレイヤーであるものの、今回を機にPlay-to-EarnプロジェクトでWeb3に踏み込むものと思われます。
Dragonz Landを開発する「Dragonz Lab」は、イギリスを拠点としており、既に530万人以上のアクティブユーザーを確保しています。今後数か月で新しいゲーム機能の導入やトークノミクスの調整を予定しており、プレイヤーのエンゲージメントの向上を目指すとしています。
公式サイト:https://www.dragonz.land/
Discord:https://discord.com/invite/dragonzland
Telegram:https://t.me/DragonzLand
AccelByteが主導するシリーズAラウンドで、900万ドルを調達。他には、Waterdrip Capital、AC Capital、DEX Ventures参加。
Infinitarは、MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)ブロックチェーンゲームです。MOBAは競争性が高く、チーム志向のプレイが特徴で、世界中で多くのプレイヤーから支持されているジャンルです。
Infinitarは、他ゲームとの差別化要因として、「プレイ・トゥ・アーン(P2E)」モデルを採用しています。これにより、従来ゲーマーだけでなくWeb3ゲーマーにも訴求しようとしています。
Infinitarでは今回の資金調達をきっかけとして、多くのアップデートが予定されています。主要なものとして、以下が挙げられます。
公式サイト:https://www.infinitar.com/#/
X:https://x.com/Infinitar_MOBA
Whitepaper:https://infinitar.gitbook.io/whitepaper
Medium:https://medium.com/@infinitar
Telegram:https://t.me/infinitar_MOBA
CSX、Coinbase Ventures、SV Angel、Symbolic Capital、SALT fund、Celestia Foundationなどが参加するシードラウンドで、850万ドルを調達。
OpenGradientは、モデルの所有権を民主化しAIの展開を合理化、最先端のAI技術への普遍的なアクセスを確保することで、オープンソースAIを加速することを目指しています。
OpenGradientのプラットフォームは、ブロックチェーン上でスケーラブルなAIコンピュートインフラを提供し、AIモデルの検証、帰属、そして安全な展開を保証します。同社のマルチレイヤーテクノロジースタックは、EVM互換のブロックチェーンと異種AIコンピュート・アーキテクチャ(HACA:heterogeneous AI compute architecture)を備えたもので、AIワークフローの安全性を高めるための独自のツールライブラリを含んでいます。
OpenGradientは、開発者が分散型アプリケーション(dApps)を容易に構築できるようにしており、同社のSDKは、Web2開発者がAIスタックを簡単に統合できるように設計されています。
OpenGradientのテストネットは2024年Q4に開発者向けに公開される予定です。
今回調達された資金は、分散型インフラの構築、AIおよびWeb3開発者向けのツールの展開、オープンソースのAIエコシステムを成長させるための応用機械学習研究を進めるために使用されます。
公式サイト:https://opengradient.ai/
Docs:https://docs.opengradient.ai/
Blog:https://opengradient.ai/blog
Linkedin:https://www.linkedin.com/company/opengradientlabs/
Discord:https://discord.com/invite/SC45QNNMsB
Polychain CapitalとEthereal Venturesが主導するラウンドで、800万ドルを調達。他には、Galaxy Vision Hill、Anagram、ABCDE、Amber Group、HashKey Capital、Satoshi Lab、UTXO Managementなどが参加。
Yalaは、ビットコイン担保の利息付きステーブルコイン「YU」を開発しています。
ユーザーは、MetaMintを通じてビットコインを任意のブロックチェーンに預けることでYUをミントできるようになります。MetaMintは、ネイティブBTCをEVM互換チェーン上のステーブルコインに即座に変換するクロスチェーンプロトコルです。
Yalaによると、投資家からすでに2,000BTCの預金が約束されているとのことです。Yalaは現在、BTCを担保として受け入れていますが、将来的にはビットコインの流動的ステーキングトークンも受け入れる予定です。
Yalaの共同設立者兼COOのKaitai Chang氏は、ビットコインの10分のブロック生成時間に起因する課題に対処するために、保険機能を追加する予定であると説明しました。この保険機能「Takaful」は、ビットコインの価格変動やリスクの高い活動によって引き起こされる清算からユーザーを保護することを目的としています。
Yalaのテストネットは今月、メインネットは来年第1四半期にローンチ予定とされており、ガバナンストークンである$YALAも、メインネットと同時にローンチされる予定です。
公式サイト:https://yala.org/
Medium:https://medium.com/yalabtc
Discord:https://discord.com/invite/7jyuJeye7a
Polychain Capital、Franklin Templeton、ABCDE Capitalが主導するシードラウンドで、300万ドルを調達。他には、CMS Holdings、Comma3 Ventures、UTXO Ventures、Oak Grove Ventures、Presto Labsなどが参加。
APROは、ビットコインエコシステムにおける主要なオラクルプロジェクトとして、製品とサービスを展開しています。
APRO Oracleは、6ヶ月で15以上のブロックチェーンに拡張し、140以上の資産に対する価格フィードを提供しています。APRO Oracleは、「オラクル3.0」と呼ばれるソリューションを導入しており、ビットコインクラスのセキュリティと次世代技術が融合されています。
また、APROは、ビットコイン L1、ビットコイン L2、Ordinals、Runes Protocol、LST/LRT、Lightning Network、RGB/RGB++、EVM互換チェーン、Tonなどのサポートを含む、多様なオラクル製品を提供しており、プロジェクト開発の加速やユーザー体験の向上に寄与しています。
公式サイト:https://www.apro.com/
Medium:https://medium.com/@APRO_Oracle
Telegram:https://t.me/APRO_Oracle
SALT FundとKraynos Capitalが主導するラウンドで、160万ドルを調達。
Fission Labsは、ベンチャーキャピタルをチェーンに乗せるために構築された初のDeFiアプリケーションです。
Fissionは、トークン化、分散型取引所、分散型レンディング、自動化された流動性プロバイダー・インフラを通じて、未公開株をオンチェーンで取引するために最適化されたエンド・ツー・エンドの統合テクノロジー・スタックを提供しています。これにより、投資家は、トップVCに裏打ちされた企業のトークンを簡単に購入し、取引することができます。
現在、イーサリアム上にてテストネットが立ち上げられており、Fission LabsのCEO兼共同設立者であるジョナサン・シェイファー(Jonathan Shaffer)氏は、「Fissionのテストネットの立ち上げは、プライベート・エクイティとベンチャー・キャピタルの商品がWeb3に融合する未来への第一歩である」と述べています。
公式サイト:https://fission.xyz/
Docs:https://docs.fission.xyz/
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