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投稿日 2022年 08月 03日
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CT Analysis DeFiは、2021年9月より配信開始のDeFiの市況や主要プロジェクトの動向などを手軽に確認するためのマンスリーレポートになります。
データを中心とした定点観測、考察がメインとなっており3~5分程度で読める内容となっており、月初の配信を予定しています。
DeFi全体のTVLは、6月末に記録した882.4億ドルからやや反発し、190.2億ドル(+21.7%)増の1074.4億ドルとなりました。
BTCは20,000~24,000ドルのレンジ、ETHは直近底値から100%近い反発となっており、これを一つの要因として、DeFi全体のTVLが回復しています。
今月のレポートでは、Aaveが7月7日に発表した新たなステーブルコインであるGHOに関して紹介しました。
GHOは借入によって発行されるMakerのDAIのような性質を持つステーブルコインで、Aaveのレンディング市場におけるクレジットのような役割を果たします。
また、発行体はAaveプロトコルのみならず、ファシリテーターと呼ばれる概念を導入しており、暗号通貨/RWA担保, 無担保等、多様な発行体を持つことを可能としています。
法定通貨を担保とするステーブルコインには大きな動きはなく、これを背景としてステーブル全体の時価総額もほぼ横ばいという結果になりました。
6月の下落によりデレバレッジを余儀なくされた暗号通貨担保型のステーブルコインは、相場の反発によりやや時価総額が上昇しています。
Circle社は、6月末にユーロ建のステーブルコインEUROCを発表しており、今後、ユーロ圏のマーケット拡大にも注目が集まっています。
レポートではこの他にもDeFiの主要なマーケット、プロダクトの動向、レイヤー2やマルチチェーンの動きなども含めて解説しています。
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