Staking/GOX PRO
投稿日 2024年 07月 16日
目次
今回のレポートは、2024年6月のNFTマーケットの動向を調査した内容になっています。
6月の個別のNFT取引ランキングにおいて、トップ10全てがCryptoPunksとなりました。また、今月からはOrdinal(BTC)の取引も記載されています。
最近のNFT市場には大きな変化は見られませんが、細かい市場変化が発生していますので、引き続きご確認いただければと思います。
6月の取引ランキングでは、DMarketが1位となり、CryptoPunksが2位に位置しています。これは、個別NFT取引のトップ10全てがCryptoPunksであったことが大きな影響を及ぼしています。
6月は大きな変化がなかったため、これまでランクインしているプロジェクトが引き続きランキングに入っています。Fantasy Topは、5月には1位でしたが、6月には8位までランクダウンしました。
6月中旬から、全体的に各マーケットプレイスの取引ボリュームが減少しました。特にMagic Edenでは、月末にかけて顕著な減少が見られます。その一方で、CryptoPunksの取引が若干目立ってきていることがわかります。
トレーダー数も緩やかに減少しており、6月下旬には大幅な減少が確認されました。OpenSeaのトレーダー数は、下旬にBlurを上回る状態となっています。
6月のレポートから、Ordinal NFTのランキングが掲載されています。このデータはMagic Edenのランキングから取得しています。
1位のNodeMokesの取引ボリュームをUSD建てで計算すると、BAYCとほぼ同等のボリュームになっていることがわかります。ピーク時よりもOrdinalのボリュームは落ち着いていますが、それでもNFT市場の中で大きな取引ボリュームを示していました。
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