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投稿日 2025年 01月 16日
目次
本レポートは、2024年12月のDeFi市場動向をまとめたものになっています。
米国では暗号資産に関する重要な見解や規制が発表された月となりました。
米連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長はビットコイン準備金政策に対して、「ビットコインを所有することは許されていない」と主張し、同政策を掲げるトランプ次期大統領を牽制しました。また、アメリカ合衆国内国歳入庁(IRS)はステーキング報酬が課税対象であることを確認し、ステーキング所得の税務上の取り扱いを明確化しました。
トランプ氏は暗号資産に対して親和的として知られていますが、同氏就任前の規制の動向に注目が集まりました。
Federal Reserve Chair Jerome Powell says the Fed is "not allowed to own Bitcoin.” - on Twitter / X
IRS says crypto staking is taxable. - on Twitter / X
Lidoは、「Lido Community Staking Tribes 」(LCST)を発表しました。
LCSTは、イーサリアムと提携する組織やDAOが、「Lido Community Staking Module」(CSM)を使用してコントリビューターがソロステーカーになるのを支援するために設計されたプログラムです。また、「共同ブランドのステーキングハードウェア」や「コミュニティライフガードによるトレーニング、ワークショップ、サポート」といった支援も獲得可能となっています。
現在、stETHはwBETHに押され気味となっており、かつては75%有していたstETHのシェアは73.8%にまで減少しています。LCSTプログラムによって、Lidoのシェアが復活するかどうかに注目が集まります。
Introducing the Lido Community Staking Tribes (LCST) Initiative - on Twitter / X
Pendleは、PendleSwapを開始しました。一度に三種類のコインをスワップすることが可能となっています。
Uniwswapと比べまた対応トークンは少ないものの、主要L2で利用可能であり手数料が節約できることから、他プロトコルの牙城を崩す可能性があります。
Woots PendleSwap is now here! - on Twitter / X
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