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2023年12月31日-2024年1月6日資金調達を実施したPJ 8選

投稿日 2024年 01月 08日

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Bracket Labs


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Binance Labs、NGC Ventures、Cypher Capital、PHD Capital、0xCap、FJ Labs、K300 Ventures、w3coinsなどが参加するプレシードラウンドで、200万ドルを調達。

レバレッジ付き仕組債をオンチェーンで構築


Bracket Labsは、BracketX.fiを立ち上げておりレバレッジ付き仕組債をオンチェーンで提供しています。また、今回の資金調達の発表に伴って、Arbitrum上にてPassageメインネットをローンチしました。

Passageでは、200%のレバレッジ、指値注文帳簿、流動性を向上させるためのトレジャリーなどが備わっており、トレーダーがいかなる相場においてもボラティリティを利用出来るようなプラットフォームを提供しています。ボラティリティのロング/ショートのポジションを、初心者も含めた全てのユーザーに対して、より分かりやすく、アクセスしやすくすることで、Arbitrum上におけるオプション取引に対するニーズに応えています。

将来的には、流動性ステーキングトークンの導入や、BNBチェーンへの展開を予定しているとのことです。

今回調達された資金は、製品開発、コミュニティ成長、マーケティングに用いられ、特に、Passageメインネットの立ち上げ、ローンチ後のパートナーシップや統合に使われるとのことです。

公式サイト:https://www.bracketx.fi/

X:https://twitter.com/Bracket_Labs_

Docs:https://bracket-labs.gitbook.io/bracket-labs/

Blog:https://www.bracketx.fi/bracketx-blog

Discord:https://discord.com/invite/ygUhFmjZw3

EZ Swap


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EOS Networkが主導するラウンドで、100万ドルを調達。他には、IOBC Capital、Momentum 6が参加。

NFT DEXプロトコルおよびインスクリプションマーケットプレイス


EZ Swapは、NFT DEXプロトコルおよびインスクリプションマーケットプレイスです。また、ゲーム内LPシステムやAMMメカニズムを介したゲームとの統合によって、固定コストを不要とした資産取引とマーケットメイキングを可能としています。

今回の資金調達を主導したEOSは、ゲームを中心としたエコシステムを構築しています。EOSネットワークは、EOS VMを搭載した第3世代のブロックチェーンプラットフォームであり、低レイテンシー、高パフォーマンス、拡張可能なWebAssemblyエンジンとなっています。

EOSが関わるゲームプロジェクトとしては、Block World、TownStory、zkHoldem、BetaMarsがあり、EZ Swapへの投資はEOSゲーミングエコシステムを拡張するための一環と考えられます。

公式サイト:https://ezswap.io/#/index

X:https://twitter.com/EZ_swap

Litepaper:https://ezswap.gitbook.io/ezswap-litepaper/

Discord:https://discord.com/invite/uv77nneRxd

WISe ART


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Hashgraph Associationが主導するラウンドで、資金調達(額は不明)。

WISeKeyのサイバーセキュリティ技術を活用したNFTマーケットプレイス


WISe ARTは、WISeKeyの子会社であり、デジタルアートや収集品分野に注力しています。今回の資金調達は、WISe ARTプロジェクト単体のためというよりは、WISeKeyエコシステム全体を拡充するために行われました。

今回の資金調達を担ったThe Hashgraph Association(THA)は、Hederaネットワークの世界的な普及を目指しており、WISeKeyとの戦略的投資もその一環です。また、WISeKeyにとっては、WISe.ArtとSEALCOINの開発も加速されます。

SEALCOINは、SEALSQ Corpが提供するデジタルトークンであり、暗号資産プロトコルです。SEALSQ Corpは、WISeKeyの子会社であり、半導体、PKI、ポスト量子技術のハードウェアおよびソフトウェア製品の開発・販売に注力しています。

今回の投資は、SEALSQ IoT機器にHederaエンタープライズネットワークを統合し、安全な分散型資産取引を実現するために行われました。

公式サイト:https://platform.wise.art/

X:https://twitter.com/_wiseart

Linkedin:https://www.linkedin.com/company/wiseart-sa/

DeMR


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KuCoin Labsが主導するラウンドで、資金調達(額は不明)。

複合現実(MR)に特化したソラナチェーン上の分散型インフラネットワーク


DeMRは、ソラナチェーン上に構築された分散型複合現実(MR)インフラネットワーク(MR-DePIN)です。世界中のユーザーが都市のMRマップをスキャンし開発することを可能にし、MR&AI空間コンピューティング技術を通じて仮想世界と現実世界を融合するWeb3エコシステムを構築しようとしています。

DeMRには、Compass NFT、Land NFT、Node License NFTといったアセットがあり、より多くのプロバイダーが参加するためのインセンティブの役割を果たしています。

DeMRネットワークでは、各コントリビューター、ランドホルダー、デベロッパーはブロックチェーンネットワークを通じて接続及び取引をし、コントリビューターはスキャンとアノテーション(Scan-to-Earn)を通じてネットワーク構築に貢献することで収益(DMRトークン)を得ることが可能です。

今回の資金調達の背景には、DePIN分野へのKuCoin Labsの注目があると見られます。

DeMRの主要技術


DeMR

DeMRネットワークは、MR &AIチームによって5年以上にわたって開発されており、その主要な特徴は以下の通りです。

  • 高解像度(HD):先進的なコンピュータービジョン技術により、センチメートル単位での空間定位とインタラクションをサポートしています。
  • 都市規模のサポート:DeMRは、ルームスケールの小型MR HDマップから都市スケールの大規模MR HDマップまでサポートしています。
  • コンシューマレベルでのスキャン:DeMRはWeb3方式を採用しており、実世界のランドマークをコンシューマーレベルのデバイスでスキャンすることで、誰でも参加可能な分散型ネットワークとなっています。
  • 様々な環境に適応: 大規模なデータから学習されたAIモデルにより、DeMRは拡張性と適応性に優れています。屋内外両方に対応可能です。
  • マルチデバイス対応:iOS/Androidや、MRメガネを含むほとんどの主流MRデバイスと互換性があります。将来的には、Apple Vision Proとの互換性にも注力していくとのことです。
  • AIによる完全自動マッピングパイプライン:DeMRには、空間的セマンティックMR HDマップを構築するAIによる完全自動マッピングパイプラインが搭載されています。

公式サイト:https://www.demr.xyz/#/

X:https://twitter.com/DeMR_official

Whitepaper:https://static.demr.xyz/assets/whitepaper-IvGRdOjE.pdf

Medium:https://medium.com/@DeMR_official

Discord:https://discord.com/invite/msjPncCnsJ

Memeland


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Binance Labsが主導するラウンドで、資金調達(額は不明)。

メタバースプロジェクト「MEMELAND」を手掛けるWeb3ベンチャースタジオ


Memelandは、9GAGによって運営されるWeb3に特化したベンチャースタジオです。9GAGは、2008年に香港で創設されたミーム投稿サイトであり、インターネットミームを収集するプラットフォームとしてサービスを提供しています。全世界から2億人以上ものアクセスを獲得するなど、ミーム分野における世界最大級のコミュニティとなっています。

9GAGはWeb2領域の運営ですが、これまでの知見を活かしてWeb3分野に参入し始めました。それがMemelandであり、Memelandの主要プロジェクトは「MEMELAND」です。

MEMELANDは、9999人(個)の海賊(PFP)によって、伝説の宝島MEMELANDを求めて探索するという設定のメタバースプロジェクトです。現在、「YOU ARE THE REAL MVP」「The Potatoz」、「The Captainz」の三種類のNFTが導入されています。

Memelandは昨年、独自トークンである$MEMEのセールを行なっており、11月にはBinanceでLaunchpoolを行なっていました。その他にもMEME Farmingといったサービスを提供していますが、今回のBinance Labsによる投資によって、ユーザーがよりコミュニティへ参加するような取り組みが促進されていくものと思われます。

Memelandが発行するトークン$MEMEは、あくまでも「全く役に立たない、娯楽のみが目的」のトークンであることには注意


MEME

Memelandは、メタバースプロジェクト「MEMELAND」を運営しており、また独自トークン$MEMEを発行しています。一見するとこの両者は関係があるように思えますが、ホワイトペーパーには、$MEMEはただのミームコインであり、一切の機能やユーティリティを持たないことが明記されています。

$MEMEが多くの注目を集める理由としてMEMELANDの存在が考えられますが、あくまでも現状ただのミームコインであることには注意が必要です。

公式サイト:https://www.memeland.com/

X:https://twitter.com/memeland

Whitepaper(memecoin):https://www.memecoin.org/whitepaper

Discord:https://discord.com/invite/memeland

ISSP


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KuCoin Labsが主導するラウンドで、資金調達(額は不明)。

Suiエコシステム上のクロスチェーン・インスクリプションプロトコル


ISSPは、Suiネットワーク上のSUI-20インスクリプション規格を利用しており、インスクリプションのための統合されたマーケットプレイスとスワップを提供しています。また、マルチチェーン相互運用性システムにも注力していることも特徴です。

ISSPの最初のステップでは、BTCとSuiの間でのインスクリプション交換プロトコルが展開されました。将来的には、すべてのEVM対応チェーンとレイヤー2ネットワークに拡大していく予定とのことです。

公式サイト:https://issp.io/

X:https://twitter.com/isspio

Telegram:https://t.me/issp_io

Nubit


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Bounce Brandとdomoから資金調達(額は不明)。

初のビットコインネイティブデータ可用性レイヤー


Nubitは、初のビットコインネイティブデータ可用性レイヤーです。Riema Labsによって開発されています。Riemaチームは、ビットコインに特化したデータ可用性規格であるBRC-1310と、その他主要技術の実装に取り組んでいます。

Nubitはビットコインのデータ処理能力を拡張することに注力しており、取引コストを大幅に削減するように設計されていることや、大規模なデータストレージを可能にしていることが特徴です。

また、PoSコンセンサスが採用されており、ステーキングソリューションと組み合わせることで、セキュリティ強化も実現しようとしています。

Nubit

Nubitが実現しようとしている特徴として以下が挙げられます。

  • 最小限の信頼: Nubitは、他の非ビットコインネイティブデータ可用性ソリューションやビットコインレイヤー2と比較して、信頼要件を最小限に抑えようとしています。
  • データスループットの向上: ビットコイン・ブロックチェーン自体と比較して、推定100倍のデータスループットを達成しようとしています。
  • コスト削減: Nubitは、ビットコインネットワーク上のストレージコストを最大99%削減するよう設計されています。
  • データアクセシビリティの向上:より細かなデータアクセスを提供し、より多様なデータタイプやアプリケーションをサポートしようとしています。

ビットコインのコスト削減は以前よりソリューションが求められていましたが、昨年のOrdinalsの登場によるビットコインNFTを契機として、よりその需要が増しています。Nubitに対する投資には、そうした背景があると言えるでしょう。

X:https://twitter.com/nubit_org

X(Riema Labs):https://twitter.com/RiemaLabs

Whitepaper:https://drive.google.com/file/d/188yYDQnfJiRS1BOFOjVFkE_o4OxoAy8C/view?pli=1

Gelato


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IOSG Venturesから資金調達(額は不明)。

Web3のための分散型バックエンド:効率的なスマートコントラクトの作成を支援


GelatoはWeb3のための分散型バックエンドであり、開発者が様々なEVM互換ブロックチェーン上で自動化された効率的なスマートコントラクトを作成することを可能にします。

GelatoはWeb3 Functions、Automate、Relay、Gasless Walletといったサービスを活用しながら、トランザクション実行の合理化を行なっています。これによって、MakerDAOやPancakeSwapのようなDeFiプラットフォームからOptimismのようなスケーリングソリューションまで幅広くシームレスなユーザー体験を提供しています。

Gelatoは2020年から積極的な資金調達活動を行なっており、2021年には1100万ドルの資金調達を行っています。

イーサリアム最大の自動化実行ネットワークとして多くの市場シェアを誇っており、2021年のシェアは80%にも及んでいました。同年、Chainlinkがこの市場に参入したものの、依然として支配的な地位を保っています。

今回投資を行ったIOSG Venturesは、Gelatoが2020年に行った110万ドルの資金調達の主要投資家でもあります。今回の投資の詳細は明らかにされていませんが、拡張ラウンドとして行われました。

公式サイト:https://www.gelato.network/

X:https://twitter.com/gelatonetwork

Docs:https://docs.gelato.network/introduction/what-is-gelato

Blog:https://www.gelato.network/blog

Discord:https://discord.com/invite/ApbA39BKyJ

Github:https://github.com/gelatodigital

Telegram:https://t.me/therealgelatonetwork

Reddit:https://www.reddit.com/r/GelatoNetwork/

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