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2024年12月8日-12月14日 資金調達を実施したPJ 8選

投稿日 2024年 12月 17日

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Klickl


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Web3Port FoundationとAptos Labsが主導するシリーズAラウンドで、2500万ドルを調達。他には、Summer Ventures、Heritage Horizon Capital、Alpha Square Group、Heng Feng Group、Bond Groupなどが参加。

中東・北アフリカ(MENA)地域の仮想資産プラットフォーム


Klicklは、中東・北アフリカ(MENA)地域で規制されたオープンバンキングおよび仮想資産プラットフォームであり、暗号資産に親和的な金融サービスの包括的なスイートを提供しています。

同社が提供するサービスには、デジタル通貨とフィアット通貨を管理するためのKlickl 4Uアプリ、規制されたカストディ・ソリューション、決済ゲートウェイ、仲介サービスが含まれています。

今回の資金調達ラウンドをきっかけとして、Summer VenturesおよびKlickl Foundationの共同によるKlickl Labsが立ち上げられます。

Klickl Labsは、Web3バンキングサービス、仮想資産サービス、暗号決済/仲介プラットフォームを活用した戦略的合弁事業を主導し、中東とアフリカの高成長市場を対象としながら、ベンチャーのインキュベーターとして機能します。また、国境を越えた送金およびデジタル決済インフラにおけるスケーラブルなソリューション促進も目的としています。

公式サイト:https://www.klickl.com/

X:https://x.com/klicklofficial

Linkedin:https://www.linkedin.com/company/klicklofficial/

Telegram:https://t.me/+Rf0ZC4ZI6J01OTc1

Exabits


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Hack VCが主導するシードラウンドで、1500万ドルを調達。

AIと計算集約型アプリケーションのための分散型インフラ


Exabitsは、AIと計算集約型アプリケーションのための分散型インフラであり、公平でアクセスしやすく、ユーザーフレンドリーなAIエコシステムの育成に取り組んでいます。

GPUのトークン化に焦点を当てていることが特徴であり、Exabits共同創設者のHoansoo Lee氏は、GPUのコンピューティング性能はビットコインや金などの従来の資産をはるかに上回っており、さらなる成長の可能性があるとしています。

Exabitsのトークン化モデルは、GPUコンピューティング資産への直接的なエクスポージャーを提供するだけでなく、流動性のある市場を生み出し、収益を生み出すことが期待されています。

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トークンはまだローンチされていないものの、Exabitsはすでに大幅な収益成長を達成しているとのことであり、過去1年間で、Exabitsの収益は四半期ごとに平均300%急増し、年間経常収益は1000万ドルに達しています。

Exabitsの最も近い競争相手としてCompute LabsとGAIBが挙げられており、同分野でのシェア争いが激化することが予想されます。

公式サイト:https://www.exabits.ai/

X:https://x.com/exa_bits

Docs:https://docs.exabits.ai/introduction/introduction

Medium:https://medium.exabits.ai/

Discord:https://discord.com/invite/exabits

Telegram:https://t.me/+D0CulDl9udZjMWIx

Relai


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Ego Death Capitalが主導するシリーズAラウンドで、1200万ドルを調達。他には、Plan B Bitcoin Fund、Timechain、and Solit Groupが参加。

ビットコイン売買アプリ


Relaiは、ビットコインの購入、販売、セルフカストディアプリケーションです。スイスを拠点としています。

スイスでは暗号資産の新規参入者の間でも信頼できるセルフカストディが人気を博しており、Relaiのダウンロード数は40万回を超えています。また、Relaiはすでに前年比300%以上のユーザー増加を達成しています。

Relaiは、2025年初頭にMiCAライセンスを取得する予定です。これによりRelaiは新しいヨーロッパの規制基準に完全に準拠する最初のビットコインプラットフォームの1つになることとなり、ヨーロッパの主要市場の5億人以上のユーザーに訴求することが可能となります。

今回調達された資金は、ヨーロッパにおけるさらなるシェア拡大や、MiCAライセンス取得のために使用されます。

公式サイト:https://relai.app/

X:https://x.com/Relai_app

Blog:https://relai.app/blog/

Linkedin:https://www.linkedin.com/company/relai-app/

Telegram:https://t.me/relai_en

Waterfall Network


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Bolt's Capital、Alpha Token Capital、Enfluxが参加するラウンドで、1160万ドルを調達。

EVM互換レイヤー1ネットワーク


Waterfall Networkは、ソフトウェア開発会社BlueWaveによって開発された、DAG(Directed Acyclic Graphs)技術とPoS(Proof-of-Stake)コンセンサスをベースにした、レイヤー1、高スケーラビリティ、完全分散型のスマートコントラクト・プラットフォームです。

Waterfall Networkは、メインネットで12,778トランザクション/秒を達成しており、これはブロックチェーンにおけるスケーラビリティ問題に対処するものです。

Waterfall Networkはまだ新興ではあるものの、7月のキックオフでは2,048人のバリデーターが参加し、最初の1か月でTVLは338%急増しました。加えて、8月中旬には6,949人のアクティブなバリデーターがおり、バリデーター数で世界第3位の分散型PoSネットワークとなっています。

最近では、ブロックチェーン分析プラットフォーム「Chainspect」と統合され、この統合により、ブロックチェーンユーザーは、Waterfallの技術的パフォーマンスを他の主要なブロックチェーンと明確に比較できるようになりました。

Chainspectによる比較によると、Waterfallのブロックタイムはイーサリアムチェーンよりも短い一方で、最大TPSはイーサリアムの最大TPSの183倍となっています。また、この数値はソラナの1.58倍のTPSでもあります。

公式サイト:https://waterfall.network/

X:https://x.com/waterfall_dag

Docs:https://docs.waterfall.network/

Discord:https://discord.com/invite/Nwb8aR2XvR

Telegram:https://t.me/waterfall_network

KAST


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Peak XVとHongShanが主導するシードラウンドで、1000万ドルを調達。他には、DST Global、Goodwater Capitalが参加。

ステーブルコインをサポートする金融プラットフォーム


KASTは、USDT、USDC、USDeのようなステーブルコインをサポートする金融プラットフォームであり、仮想および物理的な暗号資産カードを提供しています。

KASTカードはアップルペイやグーグルペイと互換性があり、世界中の1億以上の加盟店でのシームレスな購入を可能にしています。これにより、ユーザーは保有するステーブルコインを暗号資産取引に対応していない加盟店で使うことができ、リアルタイムの支出追跡、予算管理ツール、リワードプログラムに参加可能です。

KASTは、米ドルへのアクセスが制限され、送金コストが高い新興市場をターゲットにしています。現在、毎月2000万人以上がステーブルコインを使用しており、その多くは新興市場に集中しています。ステーブルコイン市場全体も大きな盛り上がりを見せており、最近ではRippleによるステーブルコイン「RLUSD」が発表されました。

KASTは、規制上の制約によりインドや中国では事業を行っていませんが、これらの市場からの大規模なオフショアに対してサービスを提供しています。

公式サイト:https://www.kast.finance/

X:https://x.com/kast_official

Linkedin:https://www.linkedin.com/company/kastofficial/

Telegram:https://t.me/+bYL9t4XtoBIxNmU1

Commonware


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Haun VenturesとDragonfly Capitalが主導するラウンドで、900万ドルを調達。

Rustベースのブロックチェーンフレームワーク


CommonwareはオープンなRustベースのブロックチェーンフレームワークであり、特化した高性能なオンチェーンアプリケーションを提供するように設計されています。

Commonwareは、コンセンサス、暗号、ピアツーピア通信、ランタイム実行、ストレージ、ストリーミングのためのモジュール式プリミティブを提供し、開発者が特定のアプリケーションのニーズに合わせてブロックチェーンコンポーネントをカスタマイズできるようにしています。また、従来のブロックチェーンレイヤーを切り離すことで、優れたスループットを達成し、シームレスな相互運用性を促進しています。

Commonwareがリリースした最初のツールは「consensus::simplex」と呼ばれるものであり、これは今後の「consensus dialects」シリーズの一部であると発表されています。

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Commonwareのユースケースの例としては、ゲームデータを特定の方法で順序付けたり、従来のブロックチェーンアドレスを人間が読める名前に置き換えたりすることが含まれます。

Commonwareは、ブロックチェーンのプログラマティックインターフェースの硬直性に対するソリューションを提供しようとしているものと言えます。この硬直性は、マスアダプションへの大きなハードルとみなされており、既にHathorやChainlinkといったプロジェクトもこれら問題を解決するためのツールキットを提供し始めています。Commonwareも、そうした課題解決の需要に応えたものと言えるでしょう。

今回調達された資金は、

公式サイト:https://commonware.xyz/

X:https://x.com/commonwarexyz

Github:https://github.com/commonwarexyz/monorepo

Fantasy top


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Dragonflyが主導するシードラウンドで、425万ドルを調達。他には、Manifold Venturesが参加。

SocialFiトレーディングカードゲーム


Fantasy topは、SocialFiトレーディングカードゲーム(TCG)であり、プレイヤーはお気に入りのインフルエンサーのTwitter活動のパフォーマンスを活用することで、ETH、BLAST、FANポイントの獲得を競います。

Fantasy topは、第2弾プラットフォームである「Fantasy V2」を発表しました。

機能強化として、デイリーベッティングのラインナップの拡大、Solana対イーサリアムインフルエンサー、Left vs. Rightインフルエンサーなどの新しいカテゴリー、賞金プールの増加(デイリー報酬で最大10万ドル、ウィークリーコンペティション報酬で35万ドル以上)が含まれています。

また、「Fantasy X」が計画されており、既にV2で公開されています。将来的にTwitterエコシステムを取り込むことで、数百万人規模の拡大を試みるとのことです。

公式サイト:https://fantasy.top/login

X:https://x.com/fantasy_top_

Neptune Protocol


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Bloccelerate、Animoca Ventures、CMS Holdings、Maelstromなどが参加するシードラウンドで、390万ドルを調達。

ネイティブステーブルコイン「USDN」を発行予定


Neptune Protocolは、Solana Virtual Machine(SVM)を搭載したEclipseエコシステムネイティブの分散型借入プラットフォームです。

主力製品として、米ドルにソフトペッグされた過剰担保のステーブルコイン「USDN」を発行しており、ユーザーは担保を保持したままゼロ金利ローンを利用することができます。また、ユーザーは、Eclipse、イーサリアム、Solana、Celestiaエコシステム内のETH、SOL、TIA、その他の資産の資本効率を高めることが可能となります。

Neptuneは、オラクルプロバイダーのSwitchboard、Pythなど、Eclipseエコシステム内の主要なビルダーや革新的なプロジェクトと提携しており、その他のコアパートナーには、Nucleus、Stride、Solar Dex、Rocketpool、Mango、Hyperlaneが含まれています。

Neptuneメインネットのローンチは第4四半期を予定しています。

今回調達された資金は、USDNの開発とローンチ支援、プロトコル強化のための包括的なセキュリティ監査に使用されます。

公式サイト:https://testnet.neptuneprotocol.xyz/

X:https://x.com/Neptune_Stable

免責事項


・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。

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