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2025年8月3日-8月16日 資金調達を実施したPJ 16選

投稿日 2025年 08月 21日

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1Kosmos


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Forgepoint CapitalとOrigami’s Oquirrh Venturesが主導するシリーズBラウンドで、5700万ドルを調達。他にはNextEra Energy Ventures、Gula Tech Adventuresが参加。

ID検証とパスワードレス認証を統合するプラットフォーム


1Kosmosはなりすましによる脅威が増加する中で、企業のアイデンティティファーストなセキュリティ需要に応えるためのプラットフォームです。

1Kosmosは生体認証、検証済みID、フィッシング耐性のあるパスワードレス認証を組み合わせることで、これらの脅威を未然に防ぎます。

最近では、米国政府の最もセキュリティ機密性の高いワークロード向けにプラットフォームを認定する「FedRAMP High」認証を取得した唯一のKantara認定フルサービスプロバイダーとなりました。また、連邦認証サービスであるLogin.govに対して、次世代のID検証を供給するための10年間で1億9450万ドルの包括的購入契約にも選ばれています。

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1KosmosはID検証と認証を単一のプラットフォームに統合し、個人を特定できる情報(PII)をプライベートな許可型ブロックチェーンで暗号化・保存することで、中央集権的なハニーポットのリスクを排除します。またAIを活用して適応型認証、スマートなID検証、脅威検出を強化し、エンタープライズレベルのセキュリティを実現しています。

今回調達された資金は製品イノベーションの推進、北米、EMEA、APACでのグローバル展開の加速、および主要なIAM、CIAM、PAM、ゼロトラストプラットフォームとの技術統合の深化に使用される予定です。

公式サイト:https://www.1kosmos.com/

X:https://x.com/1KosmosBlockID

Linkedin:https://www.linkedin.com/company/1kosmos

OpenMind


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Pantera Capitalが主導する資金調達ラウンドで、2000万ドルを調達。他には、Ribbit、Coinbase Ventures、Pebblebedなどが参加。

ヒューマノイドロボット向けのソフトウェアOSを開発


OpenMindは、ヒューマノイドロボット向けのソフトウェアレイヤー(OS)である「OM1」を開発しています。

同社のソフトウェアはオープンかつハードウェアに依存しないため、自らを「ロボットのためのAndroid」と位置づけています。創設者であるスタンフォード大学教授のJan Liphardt氏は、家庭用ロボットなど人間と機械の対話がより求められるユースケースにおいては、人間のように思考する新しいOSが必要だと考えています。

OpenMindはロボット同士がIDを検証し、コンテキストや情報を共有できる新しいプロトコル「FABRIC」を発表しました。これにより、ロボットはほぼ瞬時に学習することが可能になります。

例えば、あるロボットが習得した言語データを他のロボットと共有することで、人間が直接教えることなくより多くの人々と対話できるようになります。

OpenMindは、9月までにOM1を搭載した最初のロボット犬10台を出荷する準備を進めています。同社の目標はテクノロジーを迅速に市場に投入し、ユーザーからのフィードバックを得て製品を改良していくことです。

今回の調達資金は、製品を一般家庭に届けフィードバックに基づいた改善サイクルを開始するために活用されます。

公式サイト:https://openmind.org/

X:https://x.com/openmind_agi

Docs:https://docs.openmind.org/mintlify_splash

Neon Machine (Shrapnel)


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Gala Gamesが主導するラウンドを含む2回の資金調達ラウンドで、合計1950万ドルを調達。最新ラウンドには、Griffin Gaming PartnersとPolychain Capitalも参加。

「Shrapnel」開発スタジオ


Neon Machineは、FPSゲーム「Shrapnel」を開発するシアトル拠点のスタジオです。Shrapnelはプレイヤーが「オペレーター」となり、隕石嵐から得られる強力な資源「シグマ」をめぐってチームで競い合うゲームです。

2024年に実施された27日間の有料アーリーアクセスでは、370万回以上のセッションが行われました。

Shrapnelは中国の「Trusted Copyright Chain」でのローンチが承認された初のライセンス付きWeb3ゲームとなっています。この提携により、6億人以上のゲーマーを抱える中国市場へのアクセスが可能となり、人民元での取引やクロスチェーンブリッジも実現されます。

Gala GamesのGalaChainとTrusted Copyright Chainが連携することで、グローバルなゲーム業界におけるデジタル資産のインフラが強化され、クロスチェーン転送のたびに$GALAトークンが消費される仕組みが導入されます。

今回調達した資金はゲーム開発の促進と、今後のグローバルおよび中国でのローンチ支援に充てられます。

ローンチは2025年後半にクローズドアクセスを開始し、2026年初頭にオープンアクセスへと移行する予定です。

公式サイト:https://www.shrapnel.com/

X:https://x.com/playSHRAPNEL

Medium:https://medium.com/@playSHRAPNEL

Transak


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TetherとIDG Capitalが主導するラウンドで、1600万ドルを調達。他には、Primal Capital、1kx、Protein Capital、Fuel Venturesなどが参加。

法定通貨と暗号資産間のインフラプロバイダー


Transakはステーブルコインが送金、決済、貯蓄、国際商取引などを支えるインターネットの取引レイヤーとして急速に普及する中で、その導入を加速させるインフラを構築しています。

Transakのインフラは単一のAPIを通じて、ウォレット、取引所、フィンテック、DeFiプラットフォームなどが法定通貨とステーブルコイン間のシームレスな交換機能を自社アプリに組み込むことを可能にします。

現在、450以上のアプリケーションに利用されており、75カ国以上で現地の決済手段、銀行振込、カードなどを通じてサービスを提供しています。これまでの取引処理高は20億ドルを超え、その約30%がステーブルコインによるものです。

今回の調達資金は、ステーブルコイン決済スタックの拡大と中東、ラテンアメリカ、東南アジアといった新規市場への事業拡大に充てられる予定です。同社はすでに米国、英国、EU、カナダ、オーストラリア、インドを含む主要な法域で規制当局の承認を得ています。

公式サイト:https://transak.com/

X:https://x.com/transak

Docs:https://docs.transak.com/

Blog:https://transak.com/blog

Linkedin:https://www.linkedin.com/company/transak/

Telegram:https://t.me/transakfinance

Zoth


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Bolts Capitalからトークン購入を通じて1500万ドルのコミットメントを獲得。

RWAをオンチェーンで利用可能にするRWAFiエコシステム


Zothは、現実世界資産(RWA)を安全かつ効率的に利用可能にする、単一の相互運用可能なプロトコルを構築しています。

現在、RWA分野は断片的で透明性が低く、多くの参加者にとってアクセスが困難な状況です。Zothはトークン化された米国債のような商品から始め新興市場や代替資産クラスへと拡大することで、この課題の解決を目指しています。最終的には、オフチェーンに存在する数兆ドル規模の資本をDeFiに取り込むことを目標としています。

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今回の資金調達はZothがトークン生成イベント(TGE)を控える中で、そのミッションを加速させるためのものです。特に、2025年3月21日に発生したZeUSDのエクスプロイト事案以降、同社はセキュリティの強化と信頼回復に注力してきました。

今後、ZothはTGEに向けてトークノミクスやエコシステムインセンティブ、ロードマップのマイルストーンに関する詳細を発表する予定です。

公式サイト:https://zoth.io/

X:https://x.com/zothdotio

SuperGaming


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SkycatcherとSteadview Capitalが主導するシリーズBラウンドで、約1500万ドルを調達。ブラジルのeスポーツ組織LOUDのほか、a16z Speedrun、Bandai Namco、Neowizなども参加。

モバイルゲームと開発者向けバックエンド技術プラットフォームを開発


SuperGamingは、「MaskGun」や「Battle Stars」などのゲームを開発するインドのゲームスタジオです。同社のインド未来主義バトルロイヤルゲーム「Indus」は、Google Play StoreとApp Storeで累計900万ダウンロードを突破しています。

SuperGamingはゲーム開発に加え、Google Cloudと共同で開発したバックエンド技術「SuperPlatform」の提供も行っています。

このプラットフォームは、新興市場の開発者が独自のバックエンド技術を構築し、ライブサービスゲームのライフサイクルをサポートすることを目指しておりWeb3のシームレスな統合も視野に入れています。

今回の調達資金は主にSuperPlatformのグローバル展開と、同プラットフォームおよび「Indus Engine」の開発加速に使用されます。

また、戦略的投資家として参加したブラジルのeスポーツ組織LOUDとの提携を通じて、ゲームコミュニティが活発なラテンアメリカ市場への進出も計画しており、ゲーム開発能力の拡大と人材への投資を進める方針です。

公式サイト:https://www.supergaming.com/

X:https://x.com/supergamingnpc

Linkedin:https://www.linkedin.com/company/supg/?originalSubdomain=in

USD AI (Permian Labs)


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Framework Venturesが主導するシリーズAラウンドで、1340万ドルを調達。

GPU担保のステーブルコイン融資プロトコル


USD AI は、Permian Labsによって開発された新興のAI企業に融資を提供するプロトコルです。

AIモデルの学習に不可欠なグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)を担保として受け入れることで、従来の金融機関と比較して融資承認時間を90%以上短縮します。このモデルはGPUをコモディティのように扱うことで、迅速かつプログラムによる融資承認を可能にします。

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このオンチェーンシステムは、ドルにペッグされたトークンであるUSDaiと、収益を生み出すコンピューティング資産(担保とされたGPU)に裏付けられた利回り付きのsUSDaiという2つのトークンで構成されています。これにより、投資家はAIセクターの成長に連動した利回りを得ることができます。

USD AIはプライベートベータ期間中にすでに5000万ドルの預託金を確保しており、今後はICO(Initial Coin Offering)とゲームベースの配分モデルを伴うパブリックローンチを計画しています。

公式サイト:https://usd.ai/

X:https://x.com/USDai_Official

Docs:https://docs.usd.ai/

Telegram:https://t.me/+NTovAzBYKXMxNWFl

Mesh


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PayPal Ventures、Coinbase Ventures、Uphold、Mirana Ventures、SBIインベストメント、Overlook Venturesなどが参加するラウンドで950万ドルを調達。

暗号資産によるシームレスな支払いを可能にする決済ネットワーク


Meshは、ユーザーと加盟店の間の暗号資産決済における摩擦を解消するテクノロジーを開発しています。

同社の中核技術である「SmartFunding」オーケストレーションエンジンは、消費者が100種類以上のウォレットや暗号資産を使って支払いを行えるようにする一方、加盟店は米ドルペッグのステーブルコイン$PYUSDなどの安定資産や法定通貨で即座に決済を受け取ることができます。

これにより、消費者が保有する暗号資産と加盟店が受け入れたい資産が異なるという「ミスマッチ問題」を解決します。

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Meshの技術は、PayPalの「Pay with Crypto」サービスの立ち上げをサポートした実績を持ち、これによりPayPal加盟店は6億5000万人以上の暗号資産ユーザー市場にアクセスできるようになりました。

また、今回の資金調達の大部分はPYUSDで決済され、その送金にはMesh自身の技術が使用されたことでグローバル取引におけるステーブルコインの有効性を自ら証明しました。同社はすでにCoinbase、Binance、ByBit、OKXといった主要な取引所との統合を通じて数億人のユーザーにリーチしています。

今回の新たな資金はAPIのスケールアップ、製品開発の拡大、そしてグローバルな決済業界全体への事業拡大を加速させるために活用されます。

公式サイト:https://www.meshconnect.com/

X:https://x.com/meshconnectapi

Linkedin:https://www.linkedin.com/company/meshconnectapi/

BOB (Build on Bitcoin)


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Ledger Cathay Capital、RockawayX、Amber Group、Sats Venturesなどが参加するラウンドで、950万ドルを調達。

Bitcoin DeFiへのゲートウェイとなるハイブリッドチェーン


BOBは、Bitcoinの潜在的な資本を解放し、DeFiエコシステムに統合することを目指すプロジェクトです。

その「ハイブリッドチェーン」モデルは、BitcoinとEthereumネットワークの長所を融合させており、全てのアプリ、資産、取引はステーキングされたBTCによってセキュリティが確保されます。また、BOBはBTCで担保されたブリッジをEthereumや他のチェーンへ提供し、ユーザーが複数のチェーンでBitcoinの利回りを得るためのゲートウェイとして機能します。

BOBはトラストレスなBTCの入出金を可能にするBitVMを実装している点が特徴です。これにより、メインネットのローンチ後にはラップされたトークンではなくネイティブBTCをDeFiエコシステムで利用できるようになります。

最近ではLombardやAmber Groupなどの主要機関のサポートを得て、テストネットでネイティブBitcoin DeFiをローンチしました。

また、BOBは初のハイブリッドZKロールアップでもあり、ゼロ知識証明技術を活用してコストを大幅に削減し効率を向上させています。

今回調達された資金はこのハイブリッドチェーンの開発を加速させ、BitcoinをDeFiの中心に据えるための新たなユースケースと流動性を解放するために使用されます。

公式サイト:https://www.gobob.xyz/

X:https://x.com/build_on_bob

Perle Labs


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Framework Venturesが主導するシードラウンドで、900万ドルを調達。

AIの学習を改善するWeb3プロジェクト


PerleはAIモデルの学習方法を向上させることを目指すプロジェクトです。

AIの性能は、モデルの規模よりも入力されるデータの質に大きく左右されるという考えに基づいています。特に、まれで曖昧な、あるいは文脈に依存するシナリオ(データのロングテール)をAIがどう処理するかが成功の鍵となります。

Perleはこの課題を解決するため、ブロックチェーン技術と暗号経済的なインセンティブを活用します。同社はユーザーがAIシステムに正確なデータセットをレビュー・提供することで報酬を得られる製品「Perle Labs」をローンチする予定です。

このプロセスを分散化することで世界中からの参加を促し、バイアスを低減させ、モデルの性能を劇的に向上させることを目指します。

今回調達した資金はPerle Labsのローンチと音声、画像、テキストを含むマルチモーダルなデータ収集からモデルのファインチューニングまで、AI開発のライフサイクル全体をサポートするセルフサービスプラットフォームの構築に使用されます。

公式サイト:https://www.perle.ai/

X:https://x.com/Meet_Perle

Linkedin:https://www.linkedin.com/company/perle-ai

Euphoria


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プレシードとシードを合わせ合計750万ドルの資金を調達。Karatage、Figment Capital、Robot Venturesなどが参加。

MegaETH上で構築されるデリバティブ取引プラットフォーム


Euphoriaは、暗号資産のオプション取引やパーペチュアル(無期限先物)取引を一般ユーザー向けに簡素化することを目指すモバイルアプリです。同アプリはMegaETH上で構築されています。

暗号資産デリバティブ市場は取引全体の約80%を占める巨大市場ですが、従来のプラットフォームは注文方法や証拠金の管理が複雑で、多くのユーザーにとって参入障壁となっていました

Euphoriaは、この問題を「タップトレーディング」というインターフェースで解決します。ユーザーは複雑な注文設定をすることなく、チャート上の価格が到達すると思うグリッドをタップするだけで直感的に取引を行うことができます。

調達した資金はエンジニアリング、プロダクトデザイン、グロースの分野で3〜5名の主要な人材を採用するために使用されます。

製品は2025年後半にMegaETHのメインネットでローンチされる予定で、長期的にはネイティブトークンの発行も計画されています

公式サイト:https://euphoria.finance/

X:https://x.com/euphoria_fi

Telegram:https://t.me/euphoria_fi

Lightnet


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Easou Techとの株式引受契約を通じ、500万ドルの戦略的資金調達を実施。

グローバル決済ソリューションを提供


Lightnetは、東南アジアで決済ソリューションやMMFサービスなど複数の事業を展開するホールディングカンパニーです。

同社はシンガポール通貨監督庁(MAS)からライセンスを取得した主要決済機関を傘下に持ち、世界中の金融サービスプロバイダー向けに決済情報および決済サービスを提供しています。そのグローバル決済ソリューションは、AIとブロックチェーン技術によってリアルタイム決済を実現している点が特徴です。

今回のEasou Techによる戦略的出資は、Lightnetの完了させるデューデリジェンスを含む特定の前提条件を満たした上で実行されます。この取引は強力なネットワークを持つ決済テクノロジー企業と上場ハイテク企業との連携を示すものです。

公式サイト:https://www.lightnet.io/

X:https://x.com/lightnetgroup

HoneyCoin


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Flourish Venturesが主導するラウンドで、490万ドルを調達。他には、Visa Ventures、TLcom Capital、Stellar Development Foundation、Lava、Musha Ventures、4DX Ventures、Antlerなどが参加。

ケニアのフィンテック企業


ナイロビを拠点とするHoneyCoinは、ステーブルコインを利用して迅速かつ低コストな国際決済を実現するインフラを構築しています。

同社のプラットフォームは銀行やモバイルマネーネットワークと統合されており、通常は数日かかる取引を数時間で決済します。独自のAI搭載マッチングエンジンを活用することで、ほぼ瞬時の決済を可能にしています。

HoneyCoinは現在アフリカ15カ国で事業を展開し、米国、欧州、ナイジェリア、ケニアなどで認証を取得済みです。月間約1億5,000万ドルの取引を処理し、350社の法人クライアントと、消費者向けアプリ「Peer」を通じて32万6,000人以上の個人ユーザーにサービスを提供。2年連続で黒字を達成しており、B2B決済とAPIベースのサービスが主な収益源となっています。

今回調達した資金は経営幹部の採用、製品開発の高度化、ライセンス取得、そしてモザンビーク、ザンビア、ルワンダ、ラテンアメリカ、アジアの一部地域への積極的な事業拡大に充てられます。

2025年第3四半期にはVisaが支援するステーブルコイン・デビットカードや、ガーナ、マラウイ、タンザニア向けのBaaS(Banking-as-a-Service)スイートなどの新製品のリリースを予定しています。

公式サイト:https://honeycoin.app/

X:https://x.com/honeycoinapp

HackQuest


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Animoca BrandsとOpen Campusが主導するプレシリーズAラウンドで、410万ドルを調達。他には、Gate Ventures、Find Satoshi Labs (STEPN)などが参加。

Web3教育プラットフォーム


HackQuestはWeb3業界が直面する最も深刻な課題の一つである、熟練開発者の供給とエコシステムからの需要との間の巨大なギャップを解決するために設計されたプラットフォームです。

従来の助成金プログラムでは開発者が短期的なインセンティブ目的で参加し、エコシステムに定着しないという問題がありました。HackQuestは、この「オンボーディングの問題」を体系的に解決することを目指しています。

同社のプラットフォームは開発者のキャリアの全段階を統合的にサポートします。まず、Mantle、Solana、Arbitrumなどの主要なブロックチェーンネットワークと共同で作成した実践的な教育コースを提供。その後、ハッカソンやワークショップを通じて知識を即座に応用する機会を与えます。

最大の特徴は、コースの修了やプロジェクトの構築といった開発者の全ての達成事項を検証可能な資格情報としてオンチェーンに記録するシステムです。これにより開発者のスキルと経験を証明する透明性の高いポートフォリオが構築されます。

2024年のローンチ以来、HackQuestはすでに200万ドルの収益を上げ、9万人以上の開発者をオンボーディングし月間30%の成長率を維持しています。

調達した資金はプラットフォームの規模拡大とインドネシア、トルコ、ケニア、ブラジルなどの新興市場へのさらなる展開に使用されます。

公式サイト:https://www.hackquest.io/ja

X:https://x.com/hackquest_

Telegram:https://t.me/hackquester

Riva Money


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Project Aが主導するプレシードラウンドで、300万ドルを調達。

B2B国際送金プラットフォーム


Rivaは企業の国際送金における高コスト、長い決済時間(最大5日)、不透明性といった長年の課題を解決することを目指すグローバル決済企業です。RevolutやWise、Goldman Sachsなどで経験を積んだフィンテック専門家によって設立されました。

同社は従来の銀行や送金プロバイダーが介在することで生じる非効率な為替レートや遅延を回避する次世代の決済インフラを構築しています。

最大の特徴は、顧客の所在地やニーズに応じて最適な送金経路を選択できるハイブリッドモデルです。ステーブルコインを核としたブロックチェーン技術を活用するルートと、従来の法定通貨間(fiat-to-fiat)の送金チャネルを組み合わせることで、顧客に最も効率的でコスト効果の高い選択肢を提供します。

今回調達した資金は事業運営の拡大、エンジニアリングチームの増強、そしてヨーロッパ、アジア、北米でのグローバルなサービス展開に使用されます。また、事業拡大の一環として、英国およびEUでの決済機関としての認可やEUとスイスでのMiCAおよびVASPライセンスの取得を積極的に進めています。

公式サイト:https://rivamoney.com/

X:https://x.com/rivamoney

AIxBlock


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EUのイノベーション助成金として、150万ユーロ(173万ドル)を獲得。

分散型フルスタックプラットフォーム


AIxBlockは、AI開発とワークフロー自動化をエンドツーエンドで支援するプラットフォームであり、中央集権的な巨大IT企業のインフラに代わる分散型でオープンな選択肢を提供することを目指しています。

ユーザーは分散型GPUリソースを利用してカスタムAIモデルの学習やファインチューニング、デプロイを行ったり、ビジネスワークフローを自動化したりすることが可能です。

同社のプラットフォームはオープンソースを基盤としており、貢献者(開発者、インフラ提供者、検証者など)には、その貢献度に応じて長期的な収益分配が行われるインセンティブモデルを採用しています。この仕組みの調整レイヤーとしてブロックチェーン技術が活用されており、貢献に対する収益化、アクセス管理の透明性、将来のDAOガバナンスなどを支えています。

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MVPのリリース以来、有料マーケティングなしでオーガニックに12,000人以上のユーザーを獲得し、一部の企業クライアントも獲得しています。

今回確保した150万ユーロは、EUにおける技術的基盤の強化に使用されます。事前承認済みの最大6150万ユーロの助成金は、2026年以降のロードマップとして欧州各地の未活用データセンターを活用した分散型GPUネットワークの構築を支援するために計画されています。

公式サイト:https://aixblock.io/

X:https://x.com/AIxBlock

Linkedin:https://www.linkedin.com/company/aixblock/

Github:https://github.com/AIxBlock-2023/awesome-ai-dev-platform-opensource

Telegram:https://t.me/aixblocktalk

免責事項


・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。

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