投稿日 2025年 08月 29日
目次
SBIホールディングスが主導するラウンドで1100万ドルに到達。他には、Mirana Ventures、Arbitrum Foundation、Yunqi Partners、Polygon Labsが参加。
DigiFTはコンプライアンスに準拠したトークン化投資商品を通じて、伝統的な資産運用とオンチェーン金融の橋渡しを行う次世代のRWA(現実世界資産)インフラプロバイダーです。
このプラットフォームは機関投資家グレードのRWAの取引と流通を促進するだけでなく、その流通市場での流動性とオンチェーンでの実用性を高めることに注力しています。これにより資本効率を向上させ、機関投資家とWeb3ネイティブ参加者の双方に利回りへのアクセスを拡大します。
DigiFTの大きな特徴は、香港証券先物委員会(SFC)からタイプ1およびタイプ4のライセンスを取得することで、SFCとシンガポール金融管理局(MAS)の両方からライセンスを取得した初の規制されたRWAプラットフォームとなっている点です。
プラットフォーム上ではInvesco、UBS Asset Management、Wellington Managementなどの大手資産運用会社が、マネーマーケット、公募投資信託、米国債、プライベートクレジットといった多様な投資戦略を提供しています。
今回調達した資金は商品の多様化(株式、債券など)、新たなオンチェーン・ユースケースの研究開発、相互運用性と資本効率を高めるためのインフラ構築などに充当される予定です。
公式サイト:https://www.digift.io/
Telegram:https://t.me/digiftlab
CoinFundが主導するシリーズAラウンドで1000万ドルを調達。他には、Hypersphere、Tykhe Ventures、Varrock Ventures、Breed VC、Echo Group、WAGMI Venturesなどが参加。
Irysは高性能なデータレイヤーとネイティブのスマートコントラクト実行レイヤーを組み合わせることで、データがライセンス、収益化、アクセス制御などの指示を埋め込んで保持できるようにする世界初のプログラマブル・データチェーンです。
ネットワーク上では既に6億件以上のデータトランザクションが処理され、毎日400万人以上のアクティブウォレットが利用されています。また、AIのユースケースに焦点を当てた80以上の戦略的パートナーシップを締結済みです。
Irysの技術は静的なストレージを提供する第一世代のデータチェーンとは異なり、スマートコントラクトが保存されたデータをネイティブに読み取り、変更し、実行することを可能にします。これにより、自動ライセンス契約や検証可能なAIトレーニングプロセス、プログラム可能な知的財産権といった既存のブロックチェーンインフラでは実現不可能な機能を提供します。
今回調達した資金は今後のメインネットローンチに先立ち、インフラの拡大、戦略的パートナーシップの推進、チームの成長、そしてデータチェーン技術の機関投資家への導入加速に充てられます。
公式サイト:https://irys.xyz/
Telegram:https://t.me/irys_xyz
Titan Fundが主導するシリーズAラウンドで、800万ドルを調達。シドニーのVCであるKing River Capitalも参加。
Block Earnerは、投資家が保有する暗号資産を売却することなくローン担保として活用できる暗号資産担保型のクレジット商品を提供するプラットフォームです。
ビットコインを担保とした住宅ローンなどを提供し、暗号資産が投機対象としてだけでなく生産的な主流の金融資産となることを目指しています。
2021年に設立された同社は当初「Earner」という固定利回り商品を提供していましたが、これがオーストラリアの規制当局ASIC(オーストラリア証券投資委員会)との法廷闘争に発展。この商品は2022年に提供を終了し、その後Block Earnerは事業の軸足を暗号資産担保ローンへと移行しています。
共同設立者兼CEOのCharlie Karaboga氏は、「暗号資産をローン担保として利用可能にすることで、オーストラリア経済で眠っている数十億ドル規模の価値を解き放つことができる」と述べています。
今回調達した資金はオーストラリア国内での成長と商品拡充、そして国際市場への初期段階の進出に充てられる予定です。
公式サイト:https://blockearner.com.au/
Linkedin:https://www.linkedin.com/company/block-earner/
AvalancheとSugafam Inc.が参加する戦略的ラウンドで、740万ドルを調達。
CointelはAIを活用したインサイト、ゲーミフィケーションを取り入れた学習、検証済みの情報を組み合わせた単一のサブスクリプション・プラットフォームです。
世界の暗号資産普及率が7%未満、ビットコイン保有者が3%未満という現状においてユーザー教育や信頼性の高いツールの不足は大きな課題です。Cointelはこのギャップを埋めることで、次世代のデジタル投資家をサポートします。
プラットフォームはゲーミフィケーションを取り入れた学習コンテンツ「Cointel Campus」やAI講師による対話型レッスン、市場のセンチメントやトレンドを予測する分析ツール、クジラウォレットの動きを知らせるスマートアラート、詐欺を検知する「Scam Radar」など初心者からプロまで対応する幅広い機能を提供します。
エコシステムのガバナンスにはAvalanche上に構築されたCOLSトークンが用いられます。COLSはプレミアム機能へのアクセスやステーキング報酬に使用され、収益の一部を原資とした買戻し・焼却モデルにより長期的な価値の維持が図られます。
今回調達した資金は北米市場への拡大戦略を加速させるために活用されます。日本ではすでに3万人以上のユーザーがオンボーディングのウェイトリストに登録。2025年第4四半期には米国とカナダでの展開を予定しており、その後はトルコ、東南アジア、中東・北アフリカ地域への拡大も計画しています。
公式サイト:https://www.cointel.io/en
Medium:https://medium.com/@service_22784
Telegram:https://t.me/CointelOfficial
AGICrypto Capitalが主導する戦略的ラウンドで700万ドルを調達。
DecentralGPTは一部の巨大テック企業によるAIの独占という課題解決を目指すプロジェクトです。AIをコミュニティの手に取り戻す分散型ネットワークを構築し、誰もがオープンで透明性の高いAIを利用できる世界を目指しています。
このプラットフォームではユーザーが自身のハードウェア上で「DeepSeek R1」や「Llama 4.0」のような高度なAIモデルを実行し、グローバルな分散型ネットワークに貢献できます。中央集権型の企業に月額利用料を支払う代わりに自身の計算能力を共有することでAIを無料で利用したり、使用量以上に貢献することで報酬を得たりすることが可能です。
今回の資金調達ではすべての投資家トークンが1年間ロックアップされており、プロジェクトへの長期的なコミットメントが示されています。エコシステムへのアクセスキーとして機能するDGCトークンはネットワークの利用、ガバナンスへの参加、貢献に対する報酬の受け取りに使用されます。
公式サイト:https://www.decentralgpt.org/
Medium:https://medium.com/@DecentralGPT
Telegram:https://t.me/DecentralGPT
VanEckとBrevan Howard Digitalが主導するシードラウンドで、500万ドルを調達。他には、Kraken、Coinbase Venturesなどが参加。
Legionは過去に詐欺などの懸念があったイニシャル・コイン・オファリング(ICO)を、コンプライアンスを強化した責任ある形で再導入することを目指すスタートアップです。
同社は欧州連合(EU)の初期トークンローンチに関する法令など、新たな規制の枠組みを遵守することで過去の課題に対処します。また、米証券取引委員会(SEC)とも公募販売における情報開示要件について協議を行うなど、堅牢な暗号資産規制へのコミットメントを積極的に示しています。
今回の資金調達はPlasmaが5億ドル、Pump.funが6億ドルを調達するなど、トークンセールが再び活況を呈している中で行われました。調達した資金は、トークンセールのためのプラットフォーム開発に充てられます。
公式サイト:https://legion.cc/
13books Capitalが主導するシードラウンドで、500万ドルを調達。他には、Lightspeed Faction、Veris Ventures、CRIT Ventures USAなどが参加。
ロンドンを拠点とするデジタル資産取引会社LO:TECHは、中央集権型取引所、DeFi、伝統的金融(TradFi)の垣根を越えてシームレスに機能する、統合された高頻度取引(HFT)インフラの構築を目指しています。
同社は現在マーケットデータ提供と流動性供給サービスを展開していますが、今回の調達資金を活用して既存の高頻度取引スタックをより広範なサービス群へと拡張する計画です。
具体的には、将来のブロックチェーン上での資本市場の活動拡大を見据え、エージェンシー・エクスキューション(取引執行代行)やOTC(店頭)取引サービスを追加する予定です。
リード投資家である13books Capitalのパートナー、Michael McFadgen氏は、「LO:TECHは高速、透明、そして完全なオンチェーンという第一原理から資本市場のインフラを再構築している。彼らが次世代の暗号資産市場を動かすレールを敷いている」述べました。
公式サイト:https://lo.tech/
Linkedin:https://www.linkedin.com/company/low-observable-technology/
エンジェル&シードラウンドで合計400万ドルを調達。機関投資家としては、Alchemy Ventures、Frachtis、Auros Globalなどが参加。
LYS LabsはSolanaのインターネット・キャピタルマーケット向けに、機械判読可能な(machine-ready)インテリジェンスと実行レイヤーを構築するプラットフォームです。
現在のオンチェーン金融では、チームがリソースの最大70%をデータのクレンジングと整理に費やしておりAIや機械による本格的な取引執行の大きな障壁となっています。LYS Labsはこの非効率なプロセスを解消し、非構造化データを構造化され文脈を認識できるインテリジェンスへと変換します。これにより、AIエージェントは単純なデータ検索から異常検知やリスクモデリング、自律的な取引実行といった高度なタスクを行えるようになります。
同社は当初EVMエコシステムで開発を開始しましたが、2024年11月にSolanaへと完全に焦点を移行。現在、開発者向けポータルはすでに稼働しており、構造化データスタックと自然言語でブロックチェーンデータを照会できるAIコパイロット「Solexys」がテストネットで運用されています。
将来的には、クロスチェーンでの機会をリアルタイムで捉えるためのマルチチェーン展開やインテリジェンスとアクションのギャップを埋めるエージェント・レイヤーへの投資も計画しています。
公式サイト:https://lyslabs.ai/
Telegram:https://t.me/lysannouncements
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エンジェルラウンドで200万ドル、シードラウンドで200万ドル、合計400万ドルを調達。エンジェル投資家にはMichael Heinrich氏(0G Labs)、Piers Kicks氏(Delphi)、Bruce Pon氏(Ocean Protocol)、John Lilic氏(元Telos Foundation)などが参加。機関投資家としては、Alchemy Ventures、Frachtis、Auros Globalなどが参加しています。
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